今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

肩透かしを食らった本

こんにちは。

「三流のすすめ」という本を読みました。
私は自分を三流の人間だと思っているので、私みたいな人に書かれたのだと思って読み始めましたが、読んでいるうちにどうも違うなあと。

この本の著者のいう「三流」とは、凡人という意味ではなく、「一流を目指して様々なことを始めるものの、飽きっぽくて長続きせずすべてが中途半端に終わってしまう人」のことを指しているようです。
今まで一流を目指したことが一度もなく、でもたいてい長続きする私とは真逆の人です。

著者は、自分こそがその三流であり、でもそのことに恥じる必要はなく、時代は三流を求めていて、堂々と三流であることを認め、それを楽しんで生きてほしい、と言っています。

著者は自分の経歴を披露して、いかに自分が三流であるかを明かしているのですが、私のような本当の三流人間から見ると素晴らしい経歴です。
現在の職業は能楽師ですが、中国の歴史に造形が深くて、この本の後半はほぼその中国の歴史に出てくる有名な人物のお話で埋め尽くされています。
もはや三流とは言えないレベル。

興味のないことをなくすために、本屋さんのすべてのコーナーの本をざっくり読んでみるとか、凡人にはなかなかできることではありません。

気になったのは、この本に登場する人物が全て男性だったこと。
著者はどうやらジェンダー問題には関心がなさそうです。
三流を自負する著者ですが、あらゆることに気を配ることは難しいのですね。
この本自体がそもそも私のようなアラカン女性をターゲットにしていない。30、40代の勤め人をしている男性に向けて書かれているようでした。
一昔前のビジネス書の香りがしました。

いいことも書いてありました。
「ほめられようとしない」
「そしられても気にしない」
これは誰でも見習えることだと思います。

私は男性にとても厳しいですね。
もしこの本の著者が女性だったら、また違った感想だったと思います。

奥さんに身の回りのことを全てやってもらっている男性がどんな立派なことを言ってもふーんとしか思えないです。この本の著者のことを言っているのではないですよ。
ただ、男性は下駄を履かせてもらって生きてきていることをもっと自覚してほしいと思っています。
これからの時代はそれを自覚していないとなかなか厳しいことになるのではないかと思います。

この本を読んでいろいろ考えさせられたことは良かったです。

読んでいただいてありがとうございました。

スポーツ選手のプライベート

 

こんにちは。

 

体操の内村航平さんが、モラハラや嫁姑問題で離婚の危機という記事が出ましたね。

興味津々で読みましたが、どんな風にでも読めるなあと思いました。本当のところなんて誰にもわからないし。

それより気になるのは、彼は芸能人ではないということです。

たしかにお母さんの周子さんはテレビに引っ張りだこの時期もあったし講演会なんかも沢山やっていて、芸能人並みの有名人ですが、航平さんは体操の選手というだけです。奥さんもそういう意味での有名人ではないですよね。

こんな風にプライベートを記事にしていいのかなとちょっと疑問に思います。

 

それと、内村さんほどの一流の人って、やっぱり一般人とはいろいろ違うと思うんです。

いくら本人が才能に恵まれていても、周囲の厚いサポートがいと、大成するのは難しいのじゃないかな。

その道では超一流でも、家ではめちゃめちゃだらしないとか、モラハラまがいのワガママ放題とか、マザコンか?っていうくらいお母さんが果てしなく世話を焼いているとか、そういう人ってけっこういると思います。

一流を維持するために、一般人には想像も付かない独特の世界で生きているような気がします。

 

ちょっと違いますが、某女子アナで、某フィギュアスケート選手と結婚して離婚した人がいましたが、その後バリバリテレビで仕事をし始めたその奥さん、その彼とのプライベートな話をけっこうネタにしていて、どうなんだろうと思ったことは度々ありました。

サバサバした方だし正直でいいのかもしれないけど、元夫であるフィギュアスケート選手の気持ちとかは考えないのか、恨み辛みを言いたいのか、単にウケるから言っているのかわかりませんが。

自分はタレントみたいなものだからそういうプライベートも売りにしているかもしれないけど相手はタレントではないしねぇ。複雑な気分になりました。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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ブログに元気がない

 

こんにちは。


ここのところブログ更新を頑張っています。頑張っているはおかしいか。好き勝手なことを書き散らしているだけだし別に頑張ってはいない。誰かのお役に立てればなんて思ってないし。

ツイッターは誰が見ているかわからないしリツイートされたら困るしあまり片寄った意見は書きづらいけど、ブログは読んでいる人が本当に少ないので(笑)気楽です。


ただ最近ブログ自体が元気がないかなと思います。

ブログがなくなることはないと思うけど、少し時代から置いていかれてる感がしますね。


私がブログを始めた頃はとても元気で、ブログの数も多く、閲覧者数も上位のブログはすごかったです(データがないので曖昧なことしか言えない)。


その頃から変わらず毎日更新されているブログ主さんには尊敬しかありません。読むのを楽しみにしている人も沢山いると思います。

文章も上手いし、書かれていることも勉強になることが多いです。


でもブログってなかなか続かないですね。私のブログも、読者登録数は100近くになりますが、もうほとんどのブログは存在していません。

最初張り切って始めても、だんだん面倒になって飽きてきて更新が途絶える、というのがありがちなパターンなのかな。


私も1年以上更新していなかった時期があるのでわかります。

自分のブログを読み返しても、よくこんなに偉そうに書いてたなと苦笑いするばかりです。文書を

も下手くそだし。以前の自分のブログは読みたくないですね(笑)


それと、時代が変わってブログが少し古めかしいツールになっているように思います。

自分の意見をみんなに知って欲しければツイッターで呟く方が気楽だし見る人も多いでしょう。

わざわざブログを開設して長々文書を書いていくなんて面倒なことしなくても、と思います。


私にとってここは誰にも言えないことをこっそり呟く場所なので、誰も読んでなくても置いておきます。

ただ、私は気まぐれなのでまた更新が途絶えてしまうかもしれません(^_^;)


 読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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ささやかな嫌がらせ返し

 

こんにちは。


過去のない男、うちの夫ですが、彼は怒り出すと私に罰を与えます。罰というか、嫌がらせです。具体的には買う予定だったものを買わない、行く予定だった外食をキャンセル、などです。

でも私には罰でもなんでもないのです。なぜなら、買うとか行くとかは夫が勝手に決めているだけなのです。

私は夫にあれが欲しいとかあそこのご飯を食べたいとかほぼ言いません。そんなことを言えば、夫は鬼の首を取ったようかのようにそれがいかに大変なことかを滔々と述べ始めるからです。

勿体ぶってね。もう、その相手がただただ面倒なので。

なので夫が何か買おうとして私にその是非を聞いてきても私は決めないから自分で決めてと言っておきます。そうしないとややこしいことになりますから。


でも、買い物も外食も、私は別に苦痛ではないので夫が欲すれば従います。


先日、何かで夫が怒り出し、例のごとく年末に予約していた某和食チェーン店での会食をキャンセルしました。

もちろん夫がそこて食べたいと言い出して私は従っていただけなのですが、そのお店にはもう嫌なイメージがくっついてしまったので、もう二度とそこで食事はしたくないと思いました。


それから3週間後、テレビを見ていたらそのチェーン店のCMが流れてきて、過去のない男、わが夫は、「このお店に行きたいな」と言い出したわけです。

びっくりですよ。あんなに激昂してキャンセルしたのに、覚えてないのでしょうか。

で、私は間髪入れず「もうここはいいんじゃない?」と言いました。夫の顔は見ずに。

夫がどんな顔をしていたかはわかりませんが、一瞬の沈黙のあと、あ、そう、とか何かゴニョゴニョ言ってましたね(笑)。


自分が何をしたか、少し思い出したでしょうか。私がいつも夫に都合良く動くわけではないと少しは理解できたかな。


こういうことがある度に、夫は私と同行できるお店が減っていくのです。私しかいないですから、付き合ってくれる人は。ぶっちゃけ、私は夫と外食しなくても何も困らないので。


という、ささやかな仕返しのお話でした。


読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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過去のない人

 

こんにちは。

 

私の夫は昔のことをあまり覚えていません。一般的に、男性より女性の方が記憶力が良いと言われているのでこんなものなのかなとも思いますが。

 

先日、飼っている猫の話をしていたときのことです。

先代の猫はアレルギーの持病があり、年がら年中目から涙を流していて、目が痛いか痒いのかな、とかわいそうに思っていました。

今飼っている猫は健康そのもので、今のところ何の問題もありません。

それで夫に「(前の猫)ちゃんはよく涙を流していたよね」と何気なく言いました。そうしたら夫はキョトンとした顔で、「そんなことあったっけ」と言うのです。

びっくりして、「いっつも涙流してたやん」と言っても「...覚えてへん」という返事。

 

こんなこともありました。

コートの話になったときのことです。

ロンドンに一年滞在したことがあり、帰国前にお土産ということで、夫はアクアスキュータムのトレンチコートを買っていました。30年くらい前のことですが、そこそこ高価な物だったので今でもタンスに掛けられています。

私は大学の卒業旅行でヨーロッパに行ったときに(バブル時代だったのでそういうのが普通でした)バーバリーのステンカラーのコートを買っていました。なので似たようなアクアスキュータムのコートは買いませんでした。バーバリーのコートはやはり捨てられなくて今でも持っています。

 

ところが夫はなぜか私もその時いっしょにアクアスキュータムのコートを買ったと思い込んでいて、いくら私が買ってないと言っても聞きません。

バーバリーのコートしかないよ、と言ったら「捨てたくせに」とまで言ってきたのでこれには心の底からびっくりしました。

いつの間にか悪者にされていたのでさすがに私も黙ってはいられず、

なんで古い方のバーバリーは持ち続けてアクアスキュータムは捨てるの?おかしいでしょ、そもそも同じようなコートは要らないから買うわけない、

と抗弁しましたが聞き入れませんでした。

挙げ句の果てに「お前がそう思っているならそう思っとけばええやん!」と意味不明な捨て台詞を吐いて去っていきました(笑)

自分の記憶が曖昧なことを薄々感じているけど認めたくないからしういう風に言ったのでしょうが、素直ではないですね。本当に性格がひねてるなあと思いました(^_^;)

 

こんなこともありました。

うちはここのところおせち料理はデパートから配達してもらっています。配達はたいてい大晦日で、時間指定はできません。なので大晦日に家を空けることはありませんでした。

ところが今年は大晦日に夫の母のお墓参りに行くと言うので、おせち料理がいつ届くかわからないけどいいの?と聞くと、不在票が入るからそれで再配達すればいいと言うのでそれに従いました。

でもいざ大晦日になると、朝から配達業者に連絡を取って、時間指定しろと言ってきます。仕方なくあれこれやってみましたができません。そもそも時間指定できないという約束なのですから。

そうしたらものすごく機嫌が悪くなり、「お墓参りは1人で行ってくる!」と例の、腹立ち紛れに予定をすべてうっちゃるという荒業に出てきました。

あ~また始まったかとものすごく嫌な気分になりましたが、息子にも朝からお墓参りに行くと言ってあるし今さら予定変更したら悪いと言ったら、夫の怒りは少し収まりました。

お墓参りに行く道すがら、「毎年お墓参りは元日に行ってたからおせち料理の配達には影響なかったよ」と言ったら「そうやったっけ?大晦日じゃなかった?」とまた覚えてない状態です。

 

こんな感じで夫にはこういうことが度々起こります。

記憶力が悪いわけではありません。合格するのがかなり難しい国家資格も持っています。短期で猛烈に言葉や文章を頭に叩き込むのは得意なのです。集中力は凄いのです。

 

夫と歩いているとよく感じるのは、夫は周囲をあまり見ていないということです。

見ていないというより見えていません。

なのでよく何かに躓いて転けたり、人にぶつかりそうになったり、水溜まりに足を突っ込んだりしています。

危ないのでそれは時々指摘していますがそれもすぐに忘れるのでしょう。

食べることに執着があるので、歩いているときは食べ物屋さんしか見ていないですし、そもそも視界が狭いのかもしれません。

 

夫はどういう世界に住んでいるのだろうかと本当に不思議に思います。

自分が今見ているものに集中するけれどもすぐに忘れてしまう。大好きな食べ物のこともほぼ覚えていない、一年前のことどころか1週間前のことも忘れている。

子どもの頃の記憶もほとんどないと言います。

思い出に浸る、ということもないのかなと思います。

何かを見て何かを思い出すこともないのでしょう。

毎日何を考えて生きているのでしょうか。夫の仕事はたまに忙しくなりますがたいてい暇です。それも事務所に1人っきりなので誰かと話をすることもありません。

毎日膨大な時間があるはずです。おそらく、美味しそうなラーメンの動画でも見ながら、明日は何を食べよう、明後日は何を食べよう、来週は何を食べようかと過ごしているのではと思います。

ある意味幸せかもしれませんね。過去にとらわれたりしないのですから。

でも思い込みで私を非難してくるのは勘弁してほしいです。

こういう人に付き合うのはかなり疲れます。

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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自己責任とまでは言わないけど

 こんにちは。

 

うちの夫は自分は長生きできないといつも言います。今のところ体も心もどこも悪いところはないのにです。もうすぐ還暦で、男の人だと50代でも心臓疾患とか糖尿病とか、何か持病を抱えている人が多いと思いますが、頭痛持ちと皮膚が弱いこと以外は健康そのものです。なんなら、BMI的には一番長生きできる数値を維持しています。

でも本人が言うには親が短命だったことと、若い頃酒を飲みすぎて肝臓が弱っているから長生きしないそうです。肝臓関係の数値はいたって正常ですが(^_^;)

 

夫が言うには私は長生きするそうです。なぜなら女性の方が体が丈夫だから。

私もそう思っていました。

でも、長く生きているとだんだんそうではないということがわかってきました。

女性が長生きなのではなくて、男性が自分で自分の寿命を縮めているということに。

 

もちろん、健康に気をつけて生活していても癌になって寿命を縮める人もいますし、80になっても背筋がピンとして、テニスに興じているおじいちゃんもいます。

でも私の知っている男性は、総じて女性に比べると我慢や辛抱の出来ない人が多いようです。

 

年を取ればとるほどやりたくないことはやらない、好きなことだけやる、という風になっていっています。

お酒は飲む、タバコは吸う、高カロリーな糖質食品をガンガン食べる、運動はしんどいからやらない、こういう生活を続けていくと生活習慣病になり、血管を痛めつけてやがて辛い病気になってしまいます。

運動不足だと筋力が衰えて体中が軋み始め、やがて私の父のように歩けなくなります。

 

私の夫も、腰が痛い膝が痛いといつもどこかが痛い状態になっています。運動さえすれば一気に解決するのに、面倒くさい、しんどいことはやりたくないと、全く運動しようとしません。

運動する時間もお金もあるのにね。

しんどいことは一切やりたくないのでいつも逃げています。

そういうことをしていると、もうこれから死ぬまでずっと体のどこかが痛い状態が続くよ、と言って聞かせています。

 

それに比べると女性は少しでも健康でいようと努力する人が多いです。私の周りでも、ジムに行ったり太極拳やヨガをやったり、ウォーキングをしたり家の中でも踏み台昇降をやったりと、できる範囲で運動しています。

 

どうして男ってこうなのかな。妻に甘えていますよね。妻が元気なら良いけど、先立たれたり、うちの母のように大病を患ったりすると、もう誰にも頼れなくなります。セルフネグレクト状態になって、結局子ども(いれば)に多大な迷惑をかけることになるのに。

残念な生き物っていう事典がありますが、その第一位は人間の男かもしれません。かなり偏見ですが。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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先生を変えたい

 

こんにちは。


ギターの先生がだんだん合わないな...と感じるようになって、ここのところ先生探しに奔走しています。

もともと某大手町音楽教室で習い始めたのですが、月3回30分というスケジュールがキツいので、その先生が自宅でやっているレッスンに変えました。

レッスン時間は都度決めるということで、月2回45分でそこそこ上手く行っていたのですが、ここ最近は先生がとにかく忙しくて(大手音楽教室以外にも大学でも教えている)月1回になってしまいました。

月1回だとさすがに間が空きすぎて、練習量も減りますし、モチベーションも下がります。

 

それと、やはり先生から熱意か感じられないのです。

大手のしっかりした所に収入源があるので、個人レッスンなんてぶっちゃけやってもやらなくてもいいんですよね。

そういうのはわかってしまいます。

 

そんなこんなでこれ以上モチベーションが下がるのはヤバイということで今、体験レッスンを受けまくっています。

 

最初からそうすれば良かったのかもしれませんが、ギターに触ったこともない初心者にはどういう先生が自分に合っているかなんてなかなかわからないものです。

 

それに、初心者のうちは誰に習ってもそこそこ上達します。

だんだん、自分がどういうレッスンを受けたいのかがハッキリしてくるんですよね。

 

アコーディオンはもともと先生が少ないのと、最初に習い始めた先生がとにかく教えるのが上手い方だったので(遅刻したりしますが(笑))20年近く続けることができました。

これはラッキーとしか言いようがないと思います。

 

そのアコーディオンの先生との比較もしてしまうので、もっと自分に合う先生がいるはずと思うのです。

 

これまでに3人ほど体験レッスンを受けましたが、それぞれ一長一短で悩みます。

1人目の先生は非常に熱心でした。体験レッスンなのに90分もしてもらい、消化しきれないほどのボリュームのある内容でした。

演奏者同士の交流を図るためにそういう場を作ったりされていて、良い先生でした。

レッスンは、先生のやり方で進めていくタイプです。

難を言うと、ちょっと早口過ぎて何を言っているのかわかりにくかったです。言いたいことがありすぎる感じでした(笑)

 

2人目の先生は、わりと若くて、演奏活動にも力を入れているようで、遠方で比較的大きな教室をやっていて、自宅での個人レッスンは空いた時間のアルバイト的な感じもしました。その辺は今習っている先生にちょっと似ています。

教え方はシンプルでわかりやすかったです。生徒のやりたいやり方でレッスンを進めていくタイプです。

 

3人目は学校のギター部の指導などもされている方ですが、メインは自宅での個人レッスンです。

レッスン室にはギターがずらりと並んでいて、圧巻でした。

レッスンは、私の好みを聞いて、先生のお勧めの練習曲を選んでいく感じです。パソコンが置いてあり、膨大な楽譜のデータが入っていて、私に合った練習曲をささっとプリントアウトしてくれるところは良かったです。

難点は部屋がタバコ臭かったこと(笑)。

 

発表会に関しては、1人目の先生はどんどん人前で弾いてくださいタイプ、2人目は音楽教室の発表会に合流して出てもいいですよ、3人目は発表会はあまり好きではないタイプでした。発表会があると、他の練習をする時間がなくなり、それがあまり好きではないからだそうです。

 

あともう1人、体験レッスンを受ける予定です。

 

今のところ、3人目の先生が良かったかな...タバコ臭いけど(笑)

ただ、ギターを習っている人達との交流も持ちたいので、発表会が全くない、という点でちょっと悩みます。

 

それにしても不思議なのが、この先生方、みんな同じエリアに住んでいるのです。

某区の下町エリアで、そのあたりってギター弾きが集まりやすいのかしら。

お互いのことは知っているでしょうね。先生同士って微妙なのかな。もちろんどの先生も他の先生を貶すようなことは絶対言わないですが。

 

演奏自体は今習っている先生が一番上手いと思いました。YouTubeのチャンネル登録数もすごいですし。でも、演奏の上手い人が教えるのも上手いかというとそんなことはないので。

 

それと、某大手音楽教室のグループレッスンも見学しましたが、大手の先生って、ちょっと熱心さに欠けるかなと思いました。要は生徒が嫌にならないようにフワッと教えて、生徒数を減らさないというのがメインな目的なので。結局お金です(^_^;)

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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沙也加さんのこと

 

こんにちは。


びっくりしました。

神田沙也加さんには特に関心はなくて、ミュージカルを頑張っている人、というイメージだけでした。性格の良い努力家のお嬢さん、っていう感じ?

ご冥福をお祈りします。


でもこんなときにこんなことを言う人もめったにいないと思うのですが、私は松田聖子さんにはあまり良いイメージは持っていません。

プロ意識のとても高い人で、だからあまり家庭は大事ではなかったのかなと思います。

沙也加さんとも、暖かい親子関係が築けているようには見えなかったです。

酷な言い方ですが、「松田聖子であること」が一番大切なのであれば、結婚して、子どもをもうける必要もなかったのでは?と思うのです。


読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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恐ろしいマルチ商法

 

こんにちは。


今、『妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話』という本を読んでいます。

もうこれが読むのが辛くなるくらい悲惨な話で。。。もちろん実話です。

優しくて気配りが出来てみんなに好かれていた妻が、マルチ商法にハマって人格がすっかり変わり、子どもを連れて家を出ていったというのがご本人の話で、他の何人かの方のエピソードも載っています。


マルチ商法といっても、お金を集めてドロン、というパターンだとお金がなくなった瞬間に騙されたことに気付きますが、まるで宗教のように信じきってしまい、そこから戻れなくなるパターンもあり、そうなると本人も周囲の人も悲惨なことになるようです。


ま、◯ムウェイなんですけどね。


知り合いの少ない私でさえ、3、4人はいます。ハマってしまった人。

付き合っていた彼氏がハマって引きずり込まれた人や、家で盛んにお料理会を開いていた夫の会社の先輩の奥さん、大学の先輩の奥さんで、家中をその製品で溢れさせていた人。

その奥さんにはカタログなどを見せられて盛んにセールスされました。そんなに高くもないし買ってもいいかな(化粧品)と思ったりしましたが、購入するためにはその人を通さないと買えない、ということにどうしても納得できなくて結局買いませんでした。


もう付き合いもなくなっているので今どうしているのかなと思います。


◯ムウェイの厄介な点は、お金儲けが目的でない人達がいるということです。ちょっと儲かりそうな話を持ち掛けられて手を出してしまうという人達とは一線を画しています。

それより、世の中を良くしたいとか回りの人達を救いたいとか、そういうどちらかというと宗教的な色が濃いんですね。


これは本当に厄介です。自分が騙されている間違っている、ということに気付く瞬間がないのですから。


◯ムウェイ始めると友達がいなくなる、というのは有名な話ですよね。とても親しい人なら、なんとか止めさせようと説得したりしますが、そうでもない人達はスゥっと去っていきます。


でも本当に悲惨なのは家族です。

この本の著者も妻に離婚を要求され、子どもも連れて行かれてしまい、失意でしばらくは引きこもりのような状態になってしまいました。

その他にも夫がハマっていて辛い結婚生活を送っている妻や、親友がハマってしまって、目を覚ましてほしいと必死に頑張ったけれど無駄に終わってしまった人などのエピソードも載っています。

共通するのは周りの人も深く傷ついていて、それがトラウマやPTSDとなりずっと苦しみ続けていることです。


中でも子どもは悲惨です。いくら子どもでも、うちの親はなんだか変だと気付く時がきます。

あるエピソードでは、せっかく友達が出来ても親が◯ムウェイにハマっているとわかるとその友達の親が「あの子とは遊ばないように」と引き離しにかかるので、その子どもは学校で孤立してしまいました。

やがて両親は離婚し、お父さんと暮らしたいと思っていたのになぜかお母さんに引き取られ、経済的に苦しくなるのにそのお母さんは◯ムウェイの製品を買い続けるので借金で首が回らなくなります。

自活できるようになり親から離れることが出来るようになるまで子どもはひたすら我慢してその辛い生活を続けるしかありません。

新興宗教にハマっている親と同じですね。


読んでいて、この手のマインドコントロールに引っ掛かりやすい人がいるのかもと思いました。

女性に多いのかもしれませんが、占いや心霊現象、家相に字画、風水など、科学的な根拠は全くないのに真面目に信じている人が一定数いますよね。

会話のなかに普通に占ってもらったらこうだったとか、霊能者にみてもらったとか、そういう話が出てきます。

今だったらワクチンは製薬会社の陰謀だとか、コロナウィルス陰謀説など、心から信じている人がいますよね。


私は占いも霊も全く信じないので、会話の中にそういうものが出てくるとあれ、この人そういう人だったのかと白けてしまいます。

どうしてそういう根拠のないトンデモ説を信じてしまうのか、きっと何らかのメカニズムみたいなものがあるのだと思います。

たとえば、子どもの頃、親になかなか誉めてもらえず満たされない気持ちをかかえたまま大人になった人とか。

◯ムウェイに入ると、その教えに従ったことをすれば仲間に必ず大袈裟なくらい誉めてもらえます。そこでもっともっと誉めてもらいたい、認めてもらいたいとエスカレートしてどんどん深みにハマっていくとか。


娘の卒業した学校がプロテスタントで、私は時々聖書のお話や賛美歌を歌いにその学校に行っています。

賛美歌を歌うととても清々しい気持ちになりますし、キリスト教の考え方はシンプルでわかりやすく、良いものだと思っています。

でも信者にはならないと思います。死んだ人が生き返るわけがないし、すべては神の思し召しとも思わないからです。それは人生の辛い時にそう考えれば乗り越える支えになるということで、そこに神を認めるか認めないかは人それぞれです。


話が逸れましたが、この本を読んで、◯ムウェイというのは想像以上に危険なものだということはよくわかりました。

今日もひっそりとどこかで集会や自己啓発セミナーやお料理会が開かれ、その罠にかかる人を待ち構えているはずです。

怖いですね。



読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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ペットと向き合う③ トラブル発生

 

こんにちは。


さて、ワクチンをやっとこさ1回受けたとろこで夫にそろそろネコを見に行ってもいいかと聞き、了承を得たので、1人で保護ネコ譲渡会に行きました。


夫はあえて連れて行きませんでした。夫は見た目の印象に引きずられてあまり性格などを深く観察しないので、私の判断の邪魔になると思ったからです。

先代のネコも、誰もが振り向く(笑)美しさで、夫もすっかり魅了されてよく考えずに即断で飼ってしまいました。

私は若干の不安を感じていたのですが、夫の機嫌を損ねたくなかったので言わずしまいでした。

夫は本当は、保護ネコではなくまたペットショップで純血種の美しい子を買いたかったのだと思います。なので私が保護ねこサイトを見ていてもあまり乗り気ではありませんでした。

まあそんなわけで、ちょっと見てくる、みたいな雰囲気で一人で出掛けました。


先代のネコの経験もあったので、今回は、とにかく人馴れしていて甘えん坊のネコ、というのが条件でした。雄でも雌でも、子猫でも大人猫でも、美人でもぶちゃいくでも、体に障害があってもかまいません。


子猫は人気がありますが、2ヶ月くらいだとまだ性格もよくわからないので飼う気はなかったです。


その日の譲渡会は暑さのせいか人もまばらで、ネコを一匹一匹ゆっくり見ることができました。参加していたネコも10匹くらいで少なかったです。しかもほぼ全てが生後半年以内の子猫でした。


生後2ヶ月くらいの猫は、2匹譲渡が原則です。急に1匹になるとネコが寂しがりますし、保護主さんも一緒に引き取ってもらえるとありがたいのだと思います。


うちは年齢的に2匹引き取るのはキツいので、2匹譲渡のネコちゃんたちはそこで却下になりました。

もう少し大きいネコがいいなと探していたら、生後3ヶ月の、グレーの美しい女の子と白黒ぶちの男の子のきょうだいネコが、仲良くケージに入っていました。

しげしげと眺めていると、保護主さんが話しかけてくれました。私によく猫が見えるようにちゅーるを与えてくれました(ちゅーるが嫌いなネコはあまりいないと思いますが、先代のネコは嫌いでした(^^;)

保護主さんは、グレーの女の子についてしきりと教えてくれます。が、私はちゅーるを食べる様子を見ていて、黒白ぶちの男の子が性格が良さそうだなと思ったので、保護主さんに女の子ではなくて、男の子の方を見せてほしいと言ったらびっくりされました。どうやら、グレーの女の子がロシアンブルーっぽいので人気があり、てっきりその子を気に入ったのかと思ったそうです。

たしかに、黒白ぶちの雄猫なんてそこら辺にいる感じで珍しくもなんともないですもんね。


でもちゅーるをもらうとき、女の子はグイグイ前に来て舐めていましたが、男の子の方は遠慮がちにしていて、保護主さんに指を近づけてもらってやっと舐め始めました。おっとりした、良い子だなと瞬間感じたのです。

黒の多いぶちで、足だけ白くてソックスをはいているよう。鼻は黒く肉球も黒く、お腹は白い部分が黒と混じりあってなんとも言えない芸術的な感じで綺麗でした。


生後3ヶ月になっていたので1匹でも譲渡可能です。保護主さんは2匹とも引き取ってもらいたそうでしたが申し訳なく感じながら1匹だけ、夫に電話してOKをもらって、速攻で申し込みました。


申し込みにあたって、色々な条件をクリアして、準備が整えば保護主さんがネコを連れてきてくれることになっています。


条件で1番ややこしかったのが逃走防止策を取るということでした。子猫は好奇心旺盛ですばしっこいので、玄関ドアを開けたとたんにさっと表に出てしまい、そのまま行方不明になったり車に轢かれて死んでしまうということがあるそうです。

そのため、玄関に直接出られないように、柵などを用意しないといけません。マンションなど、ある程度間取りが決まっているような家なら、市販のゲートを取り付ければ終わりですが、うちのような一軒家だと市販の物は合いません。

結局、ネットでネコの逃走防止柵で検索して良さげなのを見つけて、100均で材料を買い込み、夫に作ってもらいました。

ネコのジャンプ力は半端ないので犬用のでは全く役に立ちません。私の身長くらいの高さに仕上げて、玄関に取り付けてなんとか間に合わせました。


申し込みから1週間たって、ようやく保護主さんに準備が整った旨を伝えて、それから数日後、猫を連れてきてくれました。

好奇心旺盛な子で、家の中をさかんに探検していましたが、保護主さんが帰ったとたん、ソファの下に隠れて出てこなくなってしまいました。

これには私も困ってしまい、なんとか慣れさせようと猫じゃらしのおもちゃで1、2時間遊んでみました。すると、徐々に慣れてきて、ソファから少しずつ顔を出すようになり、触らせてくれるようにもなりました。

初日はエサも食べないしオシッコもしないと聞いていましたが、エサも少し食べてくれて、オシッコもネコトイレで上手にしてくれたので一安心です。


夜になり、ケージに入れて寝かせないといけないのですが、保護主さんから子猫は慣れるまで夜泣きがあると思うのでその心づもりをしておいてほしいと言われており、どうなることやらとドキドキしながら夜を過ごしましたが、特にニャーニャー泣くこともなく、大人しく寝てくれました。やれやれです。


その日から1週間は、仕事から帰ってきたらできるだけ遊んでやるようにして、運動も楽器の練習も中止してずっとそばにいるようにしました。

それと、譲渡後1週間は、保護主さんに毎日ラインで子猫の様子を写真付きで送らないといけません。エサはどのくらい食べたか、ウンチやオシッコの回数、どのくらい飼い主や家に慣れたか、夜泣きはしていないか、体に異常はないかなどです。

保護ねこを虐待目的で貰う人もいますし、ネコがどうしても慣れてくれなかったり、噛んだり引っ掻いたりして飼い主を怪我させるなど、いろいろトラブルがあるので最初の1週間はマメに連絡を取り合います。

それで問題がなければめでたく譲渡契約成立となるのです。


うちは問題ない、と思っていたのですが、なんと、ありました(^^;

連れてこられて来たときから少し気になっていたのですが、目が少し赤く充血していたのです。

ハンモックで寝ていたのですが、寝ていたあとを見ると、なにやら黒い小さい粒のようなものがたくさん散らばっていて、それも気になりました。


すぐ獣医さんのところに連れていってびっくり。感染症にかかっていました。特に耳がひどく、奥の方を綿棒で擦ると黒い汚れがいっぱい付いてきました。

黒い粒々を見せると、獣医さんもああ~って感じで苦笑い。お腹の中に寄生虫がいて、それがプツプツ切れたものだったのです。

保護ねこということで獣医さんも慣れていて、すぐに駆除の注射をしてもらい、お薬ももらってきました。「どちらの保護主さんなのかしら?治療費は請求した方がいいですよ」などと言われてどうしたものかと考えました。


保護ねこは元々は野良猫です。だからノミや寄生虫などもいますし感染症にかかっていることも十分ありうるのです。

保護主さんのところでワクチンや寄生虫駆除はしてもらっていますが、それでも駆除しきれていないこともあるそうです。


すぐにラインで保護主さんに連絡しました。治療費のことには触れませんでした。

すぐ返事が来て、保護主さんは平謝り。治療費はもちろん支払うと言ってくれました。

保護ねこは、譲渡先でうちのネコのように何か病気になっていたり寄生虫が駆除しきれていなかったりで約束と違う!と怒られて突っ返されることもあるそうです。


なんか聞いてて気の毒になってしまいました。その保護主さんは、家の中で子猫を10匹くらい世話していて、外の野良猫も避妊手術やエサやりなどの世話もしていて、目が行き届かないのも致し方ないのかなと思います。

しかも全て持ち出しのボランティアです。よく保護ねこカフェなどで寄付を募ったりしていますが、個人で活動している人はそのような寄付も募集していません。情熱がないと続かないと思います。


それに、うちに来たネコはもううちの子です。だから、治療費なども請求しませんでした。私も夫も、もうすっかりそのネコにぞっこんになってましたしね(笑)


そんなこんなでいきなり動物病院通いが始まりましたが、ネコは元気そのもので、私も愛情たっぷりで育てようとあらためて思いました。


動物病院でのエピソードですが、うちのネコさん、とにかく性格の良い子で、獣医さんたちにもスタッフさんたちにも大人気でした。

治療を嫌がってシャーシャー威嚇したり逃げようともがく子が多い中、うちの子は全く怒りもせず、キョトンとした顔で治療を受けていました。ちょっと嫌がっても威嚇したりしません。

獣医さんには大人しいネコちゃんだねえとか可愛いねえとか言ってもらっていました。スタッフさんもわざわざうちのネコを触りに来たりしていました。

先代のネコさんも同じ獣医さんにお世話になっていたのですが、かなりシャーシャーが激しかったので、お世辞で言っているのではないことはよくわかります。ちょっと自慢しました(笑)


その後、去勢手術を受けて(これは保護主さんとの契約で決まっていることです)耳にちょっとした異常があったりで病院通いは続きましたが、元気いっぱいですくすく育っています。


先代のネコが女の子だったせいか、あまり活発ではなかったのですが、雄ネコの活発さにはびっくりです。ものすごいスピードで家中、冷蔵庫の上から洗濯機の横の隙間まで、縦横無尽に駆け回ります。イタズラもすごいですが、とにかくよくおしゃべりする子で、なんとなく意志疎通もできている感じなので、可愛くてしょうがありません。

こんな風に3ヶ月まで育ててくれた保護主さんには感謝感謝です。


保護ねこを引き取って本当に良かったと思っています。


かなり長々と子供の作文みたいになってしまいましたが、ここまでお付き合いいただいてありがとうございました。

 

 

 
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ペットと向き合う②

 

こんにちは。


今年の8月、まだ暑い頃に、八丁堀の雑居ビルで開催されていた保護ネコの譲渡会へ行ってきました。


保護ネコ譲渡会は、1月に下見をしていました。

その時は東京駅近くのビルでした。夫と一緒に見に行ったのですが、まだコロナの先が見えていない頃だったので、夫はそれほど乗り気ではなかったです。

その時は20匹くらいのネコがいたかな。それぞれケージに入れられて、その側にそれぞれのネコの保護主さんが立っています。

大人のネコも子猫もいましたが、それより人間がすごくて、保護ネコを引き取りたいと思っている人がこんなにたくさんいるのかと驚きました。


各ケージにはそのネコの年齢、いつどこで保護されたか、エイズ検査や寄生虫検査の結果、ワクチンの状況や去勢済みかそうでないかなど、詳しく書かれたものが掲示されています。

ちょっと興味深そうに見ていると、保護主さんがアピールしてきます。 保護主さんとしては一匹でも多くのネコを譲渡したいですから、そのネコの良いところをいろいろお話されます。

ちょっとペットショップの店員さんぽいと思われるかもしれませんが、譲渡にはなかなか厳しい条件があり、誰でも引き取れるわけではありません。


まず、一人暮らしと高齢者は不可になることが多いです。

これは、状況が変わりやすく、ネコを飼えなくなる可能性が高くなるからですね。

ネコも長生きするので多めに見積もって20年くらいは飼い続けられる人でないと譲渡は難しくなります。特に高齢者は子猫はダメなことが多いです。

高齢者といっても60歳以上なので、もうすぐ還暦の私たち夫婦はギリギリセーフでした😅

ただ、大人のネコで人馴れしていて飼いやすい子なら、一人暮らしでも高齢者でもOKなことも多いです。


小さい子供がいる家庭も不可です。ネコにとって子供はストレス以外の何ものでもありません。

うるさいし構ってくるし雑に扱われるしで、ネコにとっては辛いことなのです。


同居家族に猫アレルギーの人がいてもダメです。猫アレルギーだけは誤魔化しようがないので、結局飼えなくなって保護主さんに戻されるからです。


あとは、同居家族に1人でもネコを飼うことを良く思っていない人がいてもダメですし、動物の飼育不可な家に住んでいるひとももちろんダメです。

経済的に余裕のない人もダメかもしれません。動物ってエサ代やら治療費やらで意外とお金がかかります。

これらの条件については譲渡会で入場前にしっかりと確認されます。


せっかく野良猫を引き取って世話をして人馴れさせて誰かに譲っても、様々な理由でやっばり飼えないからと戻されたり、虐待目的で引き取られたりしないように、保護主さんたちも細心の注意を払っているのです。


で、私たち夫婦は、二人暮らしで静かですし(最近は夫も怒鳴らなくなりました(笑))戸建で近所迷惑になることもほとんどないですし、猫アレルギーもないので、条件的には全く問題ありません。


その会場に、グレーのまだ3ヶ月くらいの可愛い雄ネコがいました。とても大人しくて、だっこさせてもらいましたが暴れることもなくだっこさせてくれました。

下見だったので引き取ることはできなかったのですが、あのネコちゃんのことは今でも忘れられません。誰かに引き取られて幸せに暮らしているといいなあ。


③に続きます。


 

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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ペットと向き合う①

 

こんにちは。


ノルウェージャンフォレストキャットというネコをご存知ですか?ノルウェーの森のネコという名前にふさわしい、大型で長毛の気品溢れるネコさんです。

うちはそのネコをペットショップで購入して飼っていたのですが、昨年の12月に心筋炎という病気で亡くなってしまいました。13歳でした。

最近の室内飼いのネコの平均寿命は15歳なので、少し短命だったようです。

急なことだったのでしばらくペットロスで落ち込んでいました。


でもまた新たにネコをお迎えしたくなり、ただ、コロナで入院したりして世話ができなくなるのは困るので、ワクチン接種が終わるまで待ちました。

で、8月にようやくワクチンもクリアしたので、保護ネコ譲渡会というのに行ってみたのです。


先代のノルちゃんを飼ってみて、いろいろ考えるところもあり、今回は慎重にネコを選ぶことにしました。

まず、ペットショップでは買わないと決めました。ノルちゃんを買った頃はまだ保護ネコ譲渡というのが今ほど盛んではなくて、私も知りませんでした。なので「猫を飼う=ペットショップへ行く」、だったのです。

でもペットショップで子猫を購入するというのはいろいろ問題があることがわかりました。


まず店員は買わせるのが目的ですから、動物を飼うことの大変さには絶対に言及しません。

本当は、飼う前に必要な物は揃えておくべきなのですが、猫を買うときにあわててケージやキャリーバッグやトイレやネコ砂、フードなども買って帰るという、保護ネコ活動をしている方から見たらとんでもないやり方で飼い始めてしまいました。

それにペットショップで売られている犬猫は全て純血種なので、ブリーダーが近親交配をしていることも多く、病気持ちの子が多いのです。実際、純血種のネコは雑種のネコより短命です。大切に飼われているにもかかわらず、持病を抱えている子が多いからだと思います。


ノルちゃんも成猫になる頃に、ひどい皮膚炎になり、原因はアレルギーで、餌をいろいろ試してやっと落ち着きました。ですが、その時治療でステロイドを何回も使ってしまったので副作用が残りました。

動物病院の先生も、ステロイドはあまり頻繁には使えないということで飲み薬で症状を押さえたりしていました。その時にこの子はあまり長生きできないかもと言われました。


アレルギーの症状は時々出ては治るを繰り返していましたが、年を取るにつれて胃腸が弱くなり、嘔吐や下痢が増えました。

食べていても体重が徐々に減り始めていました。

終生体調管理が大変でした。


それと、もう一つ大変だったのが、ノルちゃんは野性味の強い子で、あまり人間に懐いてくれなかったことです。

長毛種のネコは、ブラッシングを日に2回はやらないといけないのですが、とにかく触られるのが嫌いでなかなかブラッシングをさせてくれなかったです。無理にやろうとすると本気の攻撃をされてしまうので血を見る感じでした😅

なので飲み込む毛玉の量も多くて、それで吐き戻しがひどかったのだと思います。


寝る時も、人間のいる空間は避けて、違う階で寝ていました。


今考えると、ノルちゃんは初めて飼うネコとしてはかなりハードルの高い子でした。

本当は、そうした大変さの可能性もペットショップ側は説明しないといけないのですが、「大人しくて賢くて飼いやすい」としか言ってくれなかったですね。


私もネコにもっと詳しければ、ノルちゃんのようなネコはどのように飼えばいいか、いろいろ試せたと後悔しています。

1人でゆっくり出来るネコ部屋を作ってやればもっとストレスを少なくできたかなとか思います。


そんなこんなでペットショップに売っている子猫は買わないと決めていました。


長いので一回終わります。


 

 

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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困った性格

 

こんにちは。


コロナ禍で生活が変わってしまった人が多いそうですが、私はそもそも外出して人と会ったり飲酒をすることがあまりなかったので生活の変化はほとんどありませんでした。

仕事もガテン系の会社なのでコロナの影響は直接受けず淡々と通勤しております。


唯一、すっかり変わってしまったのがジム通いです。

どのスポーツクラブもコロナの影響をもろに受けて、しばらく休業したり再開しても厳しい人数制限をしたりスタジオの床にテープを貼って区割りしたりと対応に苦慮されてるのがわかりました。


でもコロナにだんだん慣れてきて、各ジムもコツを掴めるようになり、マスク着用以外は次第に以前と同じような感じに戻ってきています。

なのですが、私の通っていたジムはなぜか相変わらずの状態で、スタジオプログラムのスケジュールもスカスカで、60分のプログラムはほとんどなく、あっても有料で、それ以外は45分や30分のクラスばかり、クラスとクラスの間も30分とか45分とか空いていてレッスンも予約制で予約できるクラスも制限がかけられています。

人気のあるレッスンはまるでチケットぴあの土曜日10時みたいな感じでよーいドンで挑まないと予約は取れません。

予約が取れても他のプログラムの予約はできないので、最悪、そのクラスに出るだけで終わってしまいます。

往復の時間などを考えるととても効率が悪くて、よほど時間に余裕のある人でないと月会費に見合わないと思われ、復帰できないでいます。

最近は、私が家でやっている動画を使ってのレッスンも始めていますが、全て30分のレッスンなのでそれをわざわざジムまで行ってやるのもなあとモヤモヤしてます。


そんなこんなでジムは復活する気になれません。

家で1人でやっている オンデマンドなら、月に1,500円で好きな時間に好きなレッスンを、好きなように組み合わせてできるので本当に便利です。

最近は日本語の吹替えバージョンも増えてきて、より運動しやすくなっています。おそらく日本人の需要が多いからサービスしてくれているのだと思います。日本人、英語苦手だしね(^_^;)


こうなってくると、スポーツクラブに通う良さってなんだろうと改めて考えてしまいます。

1番は顔見知りの人とおしゃべりすることかな。でもあくまでも顔見知りであって友人ではないので、どこまで踏み込んで話をしてもいいのかが難しく、それなりに気を使います。

あとはやはりスタジオでの盛り上がりです。一生懸命汗かいて盛り上げてくれるインストラクターさんに引っ張られてスタジオ全体が熱気で溢れて楽しさを満喫できます。終わったときの達成感も1人でやっているときの何倍も味わえますね。


ですが、やりたいことがいろいろあって、ジム通いの往復の時間がどうしてももったいないなと感じてしまいます。

コスパと時間を考えるとう~ん...となってしまいます。


知り合いの方たちはもうとっくに復活していて、楽しく通っているそうです。

こういうことをするから人と疎遠になるのだなあと思いますが、そういう性格なので仕方ありません。困った性格です。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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練習第一主義

 

こんにちは。


クラシックギターはずっと続けています。2年と半年かな?

今は「アルハンブラの思い出」をゆっくりゆっくり弾いています。かなり手強い曲です。


ツイッターで、クラシックギターが趣味の人をフォローしているのですが、男性の割合が高いです。驚くほど高いです。

他の楽器だと、女性の方が多いと思うんですけどね。やはりギターを弾けるようになりたいというのは男の人のメジャーな願いなのかなと思いました。


私の偏見かもしれないですが、男性は理屈っぽい人が多いです。ギターの練習方法にしても、そんな練習では時間の無駄だとか、効果的な練習をしないと上達しないとか、とにかく効率第一な考えの人が多い印象です。

楽器に対してもこだわりが多く、弦もあれがいいこれがいいととにかく細かいです。


それはアコーディオンをやっていても同じで、上手く弾けないのは練習方法に問題があるとか楽器に問題があるとか言うのはたいてい男の人です。


私に言わせれば練習が足りないだけなんですけどね。

言い訳してる暇があったら練習しろよ、って思います。

もちろん、効率の悪い練習はあります。曲の最初から最後まで何回も弾くというのは時間がかかる割に上達しません。

出来ない箇所、弾きにくい箇所を何回も何十回も何百回も繰り返し少しずつ練習するのが近道です。


でも結局練習しないと上手くはならないです。特に楽器は反復練習するしかないのです。理屈をこねても仕方ありません。


などと思う私は練習第一主義なのでしょうね(^_^;)

私が今、音楽を楽しめているのは子どもの頃、一生懸命ピアノの練習をしたからだと思っています。

先生は怖かったですが、絶対音感も身に付いているし暗譜もすぐできますし耳コピもなんなくできます。

これが練習の賜物でなくてなんなのでしょう、って思います。

それは大人になって新しい楽器を習うときも同じだと思います。

使う教則本や弾き方の変化(進化)など、ついていかないといけないこともありますが、あとは練習するだけ、というのは今も昔も変わりないと思っています。


読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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読んでいるブログ

 

こんにちは。

久々の更新です。


よく読んでいた超有名ブログが終わってしまって残念に思っています。私が読み始めたのは1年ほど前なのですが。


でも閉鎖されてはいないので、一番最初から読んでみることにしました。

すると随分雰囲気が違うことに気がつきました。同じ人のブログですが、最初の頃のは柔らかくてほんわかした感じなのです。でも私が読み出した頃から終わるまではけっこう口調がキツくてはっきり物を言っている感じでした。


数年でこんなに雰囲気が変わるものなのかと驚きました。いろいろな事が彼女を変わらせたのかなとも思います。

かなりな量ですが、時間のあるときにぼちぼち読んでいこうかと思っています。彼女の心の変遷がわかるといいかなと思います。


読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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