今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

ささやかな嫌がらせ返し

 

こんにちは。


過去のない男、うちの夫ですが、彼は怒り出すと私に罰を与えます。罰というか、嫌がらせです。具体的には買う予定だったものを買わない、行く予定だった外食をキャンセル、などです。

でも私には罰でもなんでもないのです。なぜなら、買うとか行くとかは夫が勝手に決めているだけなのです。

私は夫にあれが欲しいとかあそこのご飯を食べたいとかほぼ言いません。そんなことを言えば、夫は鬼の首を取ったようかのようにそれがいかに大変なことかを滔々と述べ始めるからです。

勿体ぶってね。もう、その相手がただただ面倒なので。

なので夫が何か買おうとして私にその是非を聞いてきても私は決めないから自分で決めてと言っておきます。そうしないとややこしいことになりますから。


でも、買い物も外食も、私は別に苦痛ではないので夫が欲すれば従います。


先日、何かで夫が怒り出し、例のごとく年末に予約していた某和食チェーン店での会食をキャンセルしました。

もちろん夫がそこて食べたいと言い出して私は従っていただけなのですが、そのお店にはもう嫌なイメージがくっついてしまったので、もう二度とそこで食事はしたくないと思いました。


それから3週間後、テレビを見ていたらそのチェーン店のCMが流れてきて、過去のない男、わが夫は、「このお店に行きたいな」と言い出したわけです。

びっくりですよ。あんなに激昂してキャンセルしたのに、覚えてないのでしょうか。

で、私は間髪入れず「もうここはいいんじゃない?」と言いました。夫の顔は見ずに。

夫がどんな顔をしていたかはわかりませんが、一瞬の沈黙のあと、あ、そう、とか何かゴニョゴニョ言ってましたね(笑)。


自分が何をしたか、少し思い出したでしょうか。私がいつも夫に都合良く動くわけではないと少しは理解できたかな。


こういうことがある度に、夫は私と同行できるお店が減っていくのです。私しかいないですから、付き合ってくれる人は。ぶっちゃけ、私は夫と外食しなくても何も困らないので。


という、ささやかな仕返しのお話でした。


読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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