今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

ペットと向き合う①

 

こんにちは。


ノルウェージャンフォレストキャットというネコをご存知ですか?ノルウェーの森のネコという名前にふさわしい、大型で長毛の気品溢れるネコさんです。

うちはそのネコをペットショップで購入して飼っていたのですが、昨年の12月に心筋炎という病気で亡くなってしまいました。13歳でした。

最近の室内飼いのネコの平均寿命は15歳なので、少し短命だったようです。

急なことだったのでしばらくペットロスで落ち込んでいました。


でもまた新たにネコをお迎えしたくなり、ただ、コロナで入院したりして世話ができなくなるのは困るので、ワクチン接種が終わるまで待ちました。

で、8月にようやくワクチンもクリアしたので、保護ネコ譲渡会というのに行ってみたのです。


先代のノルちゃんを飼ってみて、いろいろ考えるところもあり、今回は慎重にネコを選ぶことにしました。

まず、ペットショップでは買わないと決めました。ノルちゃんを買った頃はまだ保護ネコ譲渡というのが今ほど盛んではなくて、私も知りませんでした。なので「猫を飼う=ペットショップへ行く」、だったのです。

でもペットショップで子猫を購入するというのはいろいろ問題があることがわかりました。


まず店員は買わせるのが目的ですから、動物を飼うことの大変さには絶対に言及しません。

本当は、飼う前に必要な物は揃えておくべきなのですが、猫を買うときにあわててケージやキャリーバッグやトイレやネコ砂、フードなども買って帰るという、保護ネコ活動をしている方から見たらとんでもないやり方で飼い始めてしまいました。

それにペットショップで売られている犬猫は全て純血種なので、ブリーダーが近親交配をしていることも多く、病気持ちの子が多いのです。実際、純血種のネコは雑種のネコより短命です。大切に飼われているにもかかわらず、持病を抱えている子が多いからだと思います。


ノルちゃんも成猫になる頃に、ひどい皮膚炎になり、原因はアレルギーで、餌をいろいろ試してやっと落ち着きました。ですが、その時治療でステロイドを何回も使ってしまったので副作用が残りました。

動物病院の先生も、ステロイドはあまり頻繁には使えないということで飲み薬で症状を押さえたりしていました。その時にこの子はあまり長生きできないかもと言われました。


アレルギーの症状は時々出ては治るを繰り返していましたが、年を取るにつれて胃腸が弱くなり、嘔吐や下痢が増えました。

食べていても体重が徐々に減り始めていました。

終生体調管理が大変でした。


それと、もう一つ大変だったのが、ノルちゃんは野性味の強い子で、あまり人間に懐いてくれなかったことです。

長毛種のネコは、ブラッシングを日に2回はやらないといけないのですが、とにかく触られるのが嫌いでなかなかブラッシングをさせてくれなかったです。無理にやろうとすると本気の攻撃をされてしまうので血を見る感じでした😅

なので飲み込む毛玉の量も多くて、それで吐き戻しがひどかったのだと思います。


寝る時も、人間のいる空間は避けて、違う階で寝ていました。


今考えると、ノルちゃんは初めて飼うネコとしてはかなりハードルの高い子でした。

本当は、そうした大変さの可能性もペットショップ側は説明しないといけないのですが、「大人しくて賢くて飼いやすい」としか言ってくれなかったですね。


私もネコにもっと詳しければ、ノルちゃんのようなネコはどのように飼えばいいか、いろいろ試せたと後悔しています。

1人でゆっくり出来るネコ部屋を作ってやればもっとストレスを少なくできたかなとか思います。


そんなこんなでペットショップに売っている子猫は買わないと決めていました。


長いので一回終わります。


 

 

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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