マッチングアプリ症候群
こんにちは。
マッチングアプリ症候群、今読んでいる本のタイトルです。面白そうでしょ。
これは、マッチングアプリにハマり、常に何人かの異性とデートをしないと落ち着かない、それを何年も続けて、おそらく結婚に行き着く可能性のない人たちを取材して取り上げた本です。
マッチングアプリも、出始めの頃は真面目に結婚目的で1人とお付き合いしてうまく行けば結婚に結び付いていたのでしょうが、ここまで人口に膾炙してしまうともう配偶者を見つけるのはかなり難しい状況になっているのだと思います。
結婚するのってそんなに難しいことになっているんですね。
私が若い頃はまだお見合い結婚も盛んでしたから、みな、それなりの相手を見つけて適当な時期に片付いていました。
恋愛結婚も盛んで、学校や職場など身近な所で見つけてましたね。
今は恋愛すら結婚に結び付かないのでしょうか。
そうなると、うちの息子が結婚できたのは奇跡のような気がします。
なぜなら、息子はイケメンではないですから。
お相手は街コンで出会ったと言ってました。それ以上の情報は一切語らず(笑)
街コンは、実際に出かけて、いきなり生身の人間と話をしないといけないので労力も必要ですし、だからある程度参加できる人が限られます。
文字たけでは伝わらないことも、実際に会えばおのずと伝わります。言葉だけでは4割しか相手に伝わっていないと聞いたことがあります。なのでマッチングアプリよりはるかに今はやりのタイパは良いでしょうね。
息子は顔以外はそんなに悪い条件はないと思います。
まだ20代だし背は高いし無駄遣いしないしおそらく倒産はしないであろう会社に勤めている(笑)
でも条件と結婚するわけではないので、やはりそこから先はお互いの相性の問題なのでしょうね。
お付き合いしてから1度も喧嘩をしたことないと話していたから相性は良いのでしょう。
とにかく息子夫婦が幸せに暮らしていくことを願うばかりです。
読んでいただいてありがとうございました。
ジャニーズ事務所の話
こんにちは。
先日、ジャニーズ事務所の記者会見が行われ、ヤフーニュースのコメント欄を見てもその数の多さには驚くばかりでした。なんだかんだ言ってみんなこういう話題は興味があるんですね。私もあります笑
マスコミの忖度もかなり非難されていますね。もちろんその通りだと思いますが、私はこれも男性優位社会の弊害では?と思っています。
マスコミと一言で言っても新聞テレビ雑誌と様々で、内容も政治経済社会海外と様々です。でも、芸能って、それらと同等に扱われていたでしょうか。
芸能なんて「おんな子ども」の物だと軽く扱ってませんでしたか?
報道の世界もそういうヒエラルキーがあり、だから、ジャニー喜多川が性加害を認めても誰も目を向けず記事にもならなかったんだと思います。
政治も経済も芸能も平等に扱っているのは文春だけです。
報道を見ていると、マスコミも反省はしているものの、とこか他人事で自分は関係ない、畑違いだから悪くはないと言っているように聞こえます。報道する側のこの態度は加害と紙一重だと思うのです。
芸能界なんてそんなものだと思っていた報道の人たちにはやはり人権意識がなかったのでしょうね。
読んでいただいてありがとうございました。
誰とも喋らなかった2日間
こんにちは。
珍しく、夫が2泊3日の出張に出かけて、丸2日間、家にいませんでした。
たいていの妻は夫がいないと嬉しくなるものですが(特に定年退職後)、私もなにやらウキウキしておりました。週末なので会社も休みです。
思う存分読書をして、楽器の練習をして、とか頭に描いてましたが、結局、ふだんやらない家事をして、なんだか忙しく過ごしてしまいました。主婦あるあるですね。主婦にとって家は職場でもあるので余裕があるとつい欲張って家事をしてしまいます。
で、その2日間、買い物とカフェ読書でいつも通りに外出はしましたが(鬼のように暑かった)、誰とも会話をしませんでした。
ネコがいるので声は出しますよ。でも会話はしていません。
これって夫が死んで一人暮らしになったらこうなるということなのかな。
まあ元気なうちは仕事もするだろうし趣味で出かけたりするので会話が全くなくなるということはないと思いますが、体が弱ってきて外出もままならなくなって家に居がちになると、日がな一日誰とも会話せず過ごすことになるかもしれません。
近所付き合いもしないし友達もいないし、きっとヤバい状況なのだろうなと思います。認知症一直線みたいな。
田舎のお年寄りは近所付き合いも濃厚で、親戚も近くにいるのが普通なようですが、都会の一人暮らしのお年寄り(元気なお年寄りではなくそれなりに弱っている方たち)ってどんな風に毎日を過ごしているのでしょう。
病院通いでそれなりに忙しいのか、デイサービスに出かけたりするのか。。。
何が起こるかわからないからちょっと想像もつかないですが、とりあえずなるべく元気でいたいので運動はコツコツ続けようと思っています。
でも実際、夫が死んだら、自営業なのでその後始末がめちゃめちゃ大変そうです。それが片付いてしばらくしてやっと寂しさに気付くのかもしれません。夫はいつも俺は長生きしないと言っているので、それなら終活ノートをきちんと書いておいてとお願いしています。めんどくさがりなので絶対書かないと思います(笑)
読んでいただいてありがとうございました。
謎の風邪
こんにちは。
帯状疱疹ワクチンの副反応から復活しました。めったに飲まないロキソニンを飲んだら一発で治りました。やれやれ。
まだ今日も日曜でお休みですが、さすがに運動する元気はないので買い物くらいにしておきます。
世間では『謎の風邪』が流行っているそうですね。
ラジオでも森本毅郎さん、蓮見孝之さん、ナイツの塙宣之さんと体調不良でお休みされてて、森本さんはご高齢なので肺炎の症状も出たそうで、心配しています。
コロナ規制が終わり、マスクを外す時間が増えて、人混みに行く機会も増えたからなのでしょうね。
私はコロナ中でも外食やライブには行っていたのであまり生活に変わりはありませんが、今も基本外出中はマスクをしています。
やっぱりマスクは便利です。花粉や埃やバイ菌やウイルスから自分を守ってくれていると思うので。
みなさんもお体ご自愛ください。
読んでいただいてありがとうございました。
帯状疱疹ワクチン
こんにちは。
50歳以上の人に区から帯状疱疹ワクチンの補助が出るのでさっそく打ってきました。
帯状疱疹は、知り合いでも何人か罹った人がいて、その悲惨さに恐れをなしていたので早く打ちたいと思っていました。
ワクチンは2種類、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、生ワクチンは一回8,000円ほどで安いですが効果は50%くらいで5年ほどしか持ちません。
不活化ワクチンは一回が24,000円と高価ですが効果は95%で10年以上持ちます。二回打たないといけませんが。
せっかく補助が出るのだからと高い方を打ちました。
昨日の夕方に打って、ちょっと腕が痛いくらいだったのですが、寝る頃になって吐き気がきて、これはまずいと寝床に入りました。
コロナワクチンも一回目のときに軽い吐き気があったので、副反応かもしれないと思ったのです。
あまりぐっすりとは眠れず、朝になり起きるとなんか体がダルい。熱を測ったら37度ありました。
私はコロナワクチンの副反応がほとんど出なかったので驚きました。
まさか熱が出るとは。帯状疱疹ワクチンを少し侮っていました。
熱はだんだん上がってきて、38度を越えてしまいました。
めったに熱を出さないので参りました。たまたま金曜日に打ったので、その後2日休みだったから良かったけど、これ平日だったら会社を休まないといけなかったです。
一緒に打った夫はほぼ副反応なくケロッとしていて、買い物とか行ってくれたので助かりました。
二人でダウンしてたら大変でした。
二回目は二ヶ月後ですが、金曜日で、その後の週末に何も予定が入っていない日に予約せねば(^_^;)
月曜日までに治まってくれるといいけど。
読んでいただいてありがとうございました。
本についての雑記
こんにちは。
図書館通いが習慣になった私ですが、どの本を借りるかは、新聞の書評欄と図書館のホームページの「新しく入った本」で決めています。
実は「新しく入った本」で探すのがけっこう楽しい作業なのです。これはもちろんまだあまり手垢の付いていない美しい本(ほぼ新品)を読めるというメリットもありますが、それ以上に自分の勘を試すのが面白いのです。
図書館には毎日新しい本がどんどん届いていて、その増え方にはびっくりします。同時にまあよくこんなに毎日出版されるものだなと思います。
そのなかで気になるタイトル、ハッとするタイトルを見つけると、その本の詳細を読んで、自分の苦手な分野(SFやライトノベル、時代小説、ハウツー本など)でなく、これは面白そう、ちょっと読んでみたいと思ったらすぐ予約です。
ただ、予約数が百を越えるものは諦めます。人気作家さんだと予約数もものすごくて、逆に読まなくてもいいかとあまのじゃくな私は思ってしまうので。
ちょっとニタニタしてしまうのは、そうやって自分で選んだ本が読了後に新聞の書評欄に紹介されているのを見つけたときです。
我ながらなかなか鼻が利くなあと自画自賛(笑)
気になるのは人気作家さんとそうでない作家さんの差です。人気作家さんの小説が面白いのはその通りなのですが、それほど有名でない作家さんの作品でも素晴らしいものがあるにもかかわらず、有名な方に人気が集中してしまうこと。
もしかしたら好きな作家さんの作品しか読まない人が多いのかな。
それとも本が多すぎて見つけられないのかも。
それと、小説ばかりに人気が集中していてノンフィクションやルポルタージュは読む人が少ないこと。特に、海外のノンフィクションの翻訳物はたとえ書評欄で紹介されていても人気がありません。
ノンフィクションやルポルタージュは、小説と比べると読むのにエネルギーが要るからかもしれないですね。特に翻訳ものはページ数も300越えとか普通にありますし、その分厚さに圧倒されるかもしれないです。
でも今まで読んだ経験からすると、翻訳物の方が日本のものより読み応えがあります。翻訳されるということは、それだけ世界で高く評価された本だということですから。
同じ小説でも、中国や韓国の小説は借りる人が少なく、新刊本でもすぐに借りられます。
これも読み応えのある素晴らしい作品が多いのに、あまり読まれていないのは残念です。
海外の小説は、その舞台がどういう所なのか、地図でたしかめながら読みますが、実際の姿はわからないので、想像しながら読むのも楽しいものです。
あと、いわゆるタレント本は、たとえ好きなタレントさんが執筆した本でもあまり読み応えはないです。ぶっちゃけ時間潰し的な感じになってしまうのでちょっと読んでみたいと思っても止めています。
たまに、本の内容が思っていたのと違っていてガッカリ、ということもあります。そういう時はサーッと流し読みしてさっさと返します。
でも、想像以上に素晴らしい作品に出会うことの方が多いですね。
この本に出会えて良かったと、心から思うことも多いです。
図書館の本の予約状況を見ていると、本好きな人でも食わず嫌いが多いような印象です。もっと手当たり次第に読んでみてほしいと思っています。
まだまだこの世界は私の知らないことだらけなのだと自覚させられ、その分世界は広がります。
読んでいただいてありがとうございました。
ブログに書くことがない
こんにちは。
ずっと更新が滞っております。
書くことがあまりない。
なんですかね、もうほとんどご隠居さん的な生活になってしまって。
仕事は行ってますが午前中だけだしおじいちゃんとは1時間くらいしか一緒にいなくてそれほど話をしなくてもいいし、平和です。
夫は相変わらず男尊女卑的なベースに立っていますが、私が気にしなければそれほどストレスにもなりません。距離を取るのが上手くなったかも。
息子は結婚し、遠くに住んでいてこちらがトラブルに巻き込まれることもなく、娘も就職が決まって、まあなんだかんだトラブったりしてますが、基本もう大人なのであまり口出しせずのスタンスで、こちらにストレスがかかることはあまりないです。
ネコは元気で可愛いしとてもお利口さんだし(旅行には行けなくなりましたが)
まあ後期高齢者になれば夫も私もいろいろ大変になるとは思いますが今心配してもしょうがないし。
もちろん日々それなりのストレスはあります。が、ストレスや悩みの扱い方が年と共に上手くなってきて、そういうマイナスな事柄に頭が支配されることは少なくなってきました。
年を取るのは嫌ですが、こういう知恵が付くのは良いことですね。
図書館通いにハマってから月に5、6冊のペースで読んでますが、読書感想文を書いても面白くないたろうしなあ笑
ラジオの毎日ハングル講座を聞いています。聞いてるだけで予習も復習もしないのでどんどん落ちこぼれていってます笑
日記をつけ始めました。いつなにをしたかすぐに忘れてしまうので備忘録です。そういえば母も義母も日記をつけてましたね。
そんなこんなでつまらないブログです。読んでいただいてありがとうございました。
巷で話題のRRR観てきました
こんにちは。
『RRR』、面白かったです。
インド映画はほとんど観たことがなかったのですが、その特徴はなんとなくわかりました。
ストーリーは明解で、勧善懲悪で悪い人といい人がはっきりしている。
CG使いまくりでまるでアニメのよう。
インド映画での二枚目俳優というのはかなり顔が濃厚で髭もあってガタイも良くないといけない。韓国アイドルの色白で背が高くてほっそり、の真逆。
たしかに、アクションシーンが多いのでひ弱な男では様にならないかな。主演男優の一人は北村一輝似でした。
突然ダンスが始まる。それもテンポの早い、かなり激しい踊り。ものすごく盛り上がります。体力がないと無理そうな激しさ。このダンスシーンは映画館の大スクリーンならではの迫力で私はめちゃめちゃテンション上がりました。
この映画に限ったことなのかはわかりませんが、大英帝国時代の話なのでイギリス人の男は全員悪者になっています。
これ、イギリスの人達、観てて不快にならないのかな。
朝鮮半島に侵攻していた頃の日本人は全員極悪人、みたいな映画、私は正直あまり楽しめないかも。
上演時間は3時間という長丁場です。「3時間が1時間くらいに感じた」とか言われてますか、それはちょっと言い過ぎかな(笑)私には2時間くらいでした。
悪役のボスみたいなのがなかなか死なないので、それを見届けないと終われない感じです。
あと、「最初から最後までずっとクライマックス」もちょっと言い過ぎかも(笑)
でも観て損はない映画だとは思います。できれば大スクリーンで。
どんどん再上映されてるのでトップガンマーヴェリックみたいな感じでロングランになるかもしれません。
読んでいただいてありがとうございました。
なんか太ってきたんですけど
こんにちは。
タニタの体組成計には毎朝乗っています。
どうもここ2、3ヶ月くらいで、じわじわと体重が増えていて、それにつれて体脂肪率も上がってきています。
還暦間近にして太りやすくなってきたプラス食べ過ぎなんでしょうね。
わかっちゃいるけど夜のおやつは止められません。
これはもう、30代の頃からの私のストレス解消手段なので止めるのはかなり難しいです。
何度かトライしたけど続きませんでした。
もちろん、過食症みたいに際限なく食べるわけではなく、お煎餅5、6枚と高カカオチョコレートを2つくらい。ちょっと多いかな(笑)
昼間はある程度食べたら満腹になるのに、夜はなぜかお腹一杯になりません。家事を全てすませてリラックスすると胃が底無しになるのでしょうか。
ダイエットする気はないです。この年でダイエットなんかしたら筋肉が減って大変なことになります。フレイルとかいうやつです。
元気な高齢者とヨボヨボの高齢者の違いは、杖なしで歩けるか歩けないかでしょう。
いくら内臓が元気でも歩くのがままならないとなると、見た目も悪いし生活の質も下がるしで、とにかく幾つになっても元気に歩ける状態にしておきたいです。
だから多少の体重増は大目にみないといけません。
でもやっぱり太りたくはないのです。
できれば、体重は48キロ台をキープしたい。たまに49になってもいいけど50は絶対越えたくない。
体重計の数字に一喜一憂するのはばかばかしいとよくわかっているのですが、それでも太りたくはないです。
これはもう、大病をするとか、骨粗鬆症になって大腿骨を骨折するなど、もう少ししっかりした体つきにしないといけないと自覚するような事が起きない限り、治らない私の「太りたくない病」ですね。
読んでいただいてありがとうございました。
旅行
こんにちは。
アラ還で子育て終了主婦のみなさんは、お友達と旅行に行くというのが定番だと思います。
が、私はそういう友達が一人もいないので残念ながら女子旅は経験できません。悲しいですがしょうがないと諦めています。
それなら夫と行けばいいのですが、実は年のせいか、ここ数年、1泊旅行でもしんどくなってきました。夫がどうのこうのという話ではなく、体力がないのです。
日帰りでも帰りは疲れてぐったり、体調も悪くなり、早く家に帰りたいとそればかり考えて旅を楽しむどころではなくなります。
私は持病もなく、めったに風邪もひかないし、1時間走ったりジャンプしたりのハードなエクササイズもこなします。
でも疲れやすくて体力が持たないのです。
それと、猫を飼い始めて、一日中家を空けるのは可哀想で、そういう点でも旅行には行けなくなりました。
こうなると、若い頃にさんざん旅行しておいて良かったと心から思います。
海外旅行でも、宿の予約もせずに行き当たりばったりの旅をよくしていました。「地球の歩き方」を片手にひたすら歩き、その辺の飲食店で適当にご飯を食べたりして楽しんでいました。
あの頃は体力があったのだなあとつくづく思います。
夫がキレてめちゃめちゃ怒られたりして嫌な思い出もたくさんありますが、それでも行っておいて良かったと思います。
70歳80歳になっても海外旅行を楽しんでいる知り合いがいますが、驚異的な体力だと恐れ入っております。
私には無理だ~(^_^;)
一泊くらいなら行ってもいいかな。いやでもやっぱり家でゆっくり好きなことをする方が今はいいです。
読んでいただいてありがとうございました。
私以外のお母さんたちを尊敬している
こんにちは。
子育てに関して、私は手を抜けるだけ抜いてきました。
清潔な家と清潔な衣服とバランスの取れた食事があればそれでOKだと思っていました。
何が足りないかというと、細やかな愛情とかベストを尽くす気持ちとかでしょうか。
子どもが成長して小学校、中学校、高校と、他のお母さんたちとの接触が増えるにつれて自分の子育てがかなり適当で手を抜いていたことに気がつきました。もう遅かったですけどね(^_^;)
子どもより自分が優先でした。
その結果、私は母の日や誕生日にプレゼントどころかおめでとうの言葉すらもらえない母親になりました。
寂しいですが、これも因果応報、トレードオフだと思って納得してきます。
なので、私は私以外のお母さんたちは皆私よりマシだと尊敬しているのです。
そんな雑な母親に育てられた子どもたちは、独立心旺盛で、息子は就活、娘は大学入学でとっとと家を出ていきました。
自分がほったらかしで育ったので、親もほったらかしで大丈夫だと思っているようです。
二人とも想定外にしっかり育ち、息子は先月可愛いお嫁さんと結婚し、娘はしっかりと内定をゲットしてきました。
こんなポンコツな親なのになんで親より優秀になのか、不思議で仕方ありません。
寂しいですが、もともと寂しい人間なので大丈夫です。
子どもたちには立派に育ってくれて感謝しかないです。
にしても、子育てって本当に謎ですね。こういう育て方をすれば上手くいく、なんてマニュアルは存在しないと、自分を振り返って心からそう思います。
読んでいただいてありがとうございました。
へその緒
こんにちは。
子どものへその緒って保管してますか?
ぶっちゃけ私はへその緒にはあまり思い入れがないのです。うちは二人とも海外で産んだので、へその緒は雑にティッシュに包んで渡されて、一応置いてますが、これ、子どもたちは要るのかなと疑問に思っています。海外ではあまりへその緒って大切にする習慣がないのでそんな感じです。
夫はへその緒を処分するなんて気が狂っているのかと言われましたが、実際どうなんでしょうね。
ちなみに私のへその緒は、木箱に入れられてましたが、現在は行方不明です(^_^;)
昔は、子どもが元気に育ちますようにという祈願のために取っていたような話を聞いたことがあります。
子どもに聞くのが一番かな。
私の母は、私の成績表をいつの間にか処分していて驚きましたが、まあそんなもんかと特に母を咎める気にもなりませんでした。
いずれは不必要な物になって処分されるものなので、いつ処分するかという話だと思います。
読んでいただいてありがとうございました。
親の出る幕
こんにちは。
娘の就活にあたって、親の出る幕はありませんでした。
私たち親の就活はかれこれ30年も前の話です。世の中の移り変わりの早さを実感していればわかりそうなものですが、ついていけない人もいますよね。
夫がそうなのですが。
息子の時もそうでしたが、子どもが就活を始めたとたん、俺の時はこうやってうまくいったと上から目線のアドバイスをしてしまうのです。
「サークルの先輩から連絡が来るはず。その人はリクルーターだからその人についていけば内定はもらえる」
息子は困った顔で「リクルーターなんてもういないんだけど」と私にこそっと言ってました。
私たちが就活していた頃はマイナビなんてなかったし、エントリーシートもありませんでした。
そもそも「就活」なんて言葉もありませんでしたから。「就職活動」です。
大学4年の春頃に、○○銀行勤務のサークルの先輩から声がかかり、うちに来ない?と言われて何回か喫茶店などでOBと会います。面接じゃなくて面談ですね。
最終面接は、役員の人と握手して終わりです。
グループワークもないし圧迫面接もありませんでした。
要は、先輩のコネで内定をもらっていたようなものです。その先輩も、上から良さげな学生を採ってこいと言われていたのですから必死だったはずです。
でもこれは男子限定で、その頃の四卒の女子はなんのツテもなく、自分で情報をかき集めるしかありませんでした。下宿している子は「身持ちが悪い」と採用してもらえなかった頃です( ̄▽ ̄;)
夫は本当は商社に入りたかったけど先に銀行に決まってしまったと事ある毎に言っていましたが、結局銀行に入りました。
商社には夫を引っ張りあげてくれる先輩がいなかったんですね。
たぶん受けても上手く行かないと諦めたのだと思います。
でも、娘の、まるで戦いに挑んでゆくような過酷な就活を見ているうちに、夫も自分の就活がいかに楽だったかを理解したようです。
ただ仕事の経験は豊富に持っているので、入社後のアドバイスはいくらでもすればいいと思います。
私はといえば自分の就活経験なんて子どもたちには全く役に立たないのはわかっていたので、子どもたちから面接でこういう質問をされたらどう答えたらいいのかな?などと聞かれたときだけ、アドバイスしていました。
大学入試もそうですが、自分がたまたま上手くいったからと言ってそれを子どもに押し付けるのはよくないですね。たまたま上手くいっただけ、運が良かったと思って、できるだけ黙って見守る、相談されたときだけ助言にするくらいがいいのかなと思いました。
読んでいただいてありがとうございました。
「学歴フィルター」と「エントリーシート」
こんにちは。
娘の就活で、私も現在の就活事情についてあれこれ知ることができました。
世間でよく言われている学歴フィルター、あれはもちろんあると思います。
昔と違って今はあらゆる会社にエントリーできますから、人気の会社には膨大な数のエントリーシートが届くことになり、すべてにしっかりと目を通すのはなかなか難しいでしょう。会社側がとりあえずこの辺で、という感じで切るのも仕方がないのかなと思います。
娘は最初の頃のインターン申し込みは何社も落とされましたが、やがて慣れてきて書き方のコツを掴んで以降はエントリーシートで落とされることはなくなりました。
一応国立大なので、それなりのネームバリューがあったのだと、娘自身も思っていたようです。
ただ、偏差値的にフィルターに引っ掛かってしまうレベルの大学でも、芸術系の大学は当てはまらないようです。
芸術系の大学に進学する人は、何もないところからアイデアを生み出すことに秀でていると思われているのかもしれないです。
まあ、芸術系の大学に入るのは、予備校に行くなりしてかなり準備をしなければいけないので、そんなに簡単なことではないですよね。お金もかかります。
先にも書きましたが、娘は最初、インターンに落ちまくりました。
まだ就活が何か、本人もよく理解していなかった頃で、申し込みの書き方もかなりいい加減だったのだと思います。
そんな風だといくら「良い大学」の学生でも落とされるということで、エントリーシートは非常に大事なのだと思いました。
娘も、本格的な面接になると、エントリーシートに書いたことについてかなり深く突っ込まれるので、適当なことを書いてしまうと後で困ったことになると言ってました。
何社も受けて、エントリーシートも何枚も書くというのは本当に骨の折れる作業ですが、そこで手を抜かないのが肝要なのだそうです。
何社も受けていると、どうしても途中で落とされてしまうこともあります。娘もショックを受けていましたし、もちろん親もがっかりしてしまいます。特に、続けざまにお祈りメールが来るとやはりめげますね。
どうして落とされたのかわからないということもあると思います。それはひとえに会社との相性が悪かったのだと思います。
娘がOB訪問をして、とてもフレンドリーに対応してもらった会社があり、本人もここに入りたいと思っていたのですが、三次面接であっさり落とされてしまいました。
面接では特にまずい返答をした覚えもなく、何がいけなかったのかわからなくてとても落ち込んでいました。
一応、そのOBさんに、四次の選考に進めなかった旨のメールをしたら、とても心のこもったお返事が来たそうです。
そのOBさんも、同じ業界の他社はすべて落ちてそこだけ受かったそうで、希望を捨てずに前進してほしいと励まされたそうです。
良い先輩だなあと私もそのメールに感動しました。
娘もすぐに立ち直り、再び戦いに挑んでいった次第です。
でも、就活って一度扉が閉められてしまうともう二度とその扉を叩くこともできないということで、なかなか残酷な世界だと改めて思い知りました。
面接での受け答えは、あらゆる質問を想定して答えを準備するに尽きるようです。
少しでも言いよどんだり考え込んだりすれば、頭の回転が遅いと判断されて落とされることになるからです。
あとは熱意とバイタリティー、体力ですね。
なんて、偉そうに書いていますがすべて娘の受け売りです(笑)
読んでいただいてありがとうございました。