今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

1人でライブに行ってみた

 

こんにちは。

 

ある日突然好きになってしまったアーティストのライブに行ってきました。

もちろん、ぼっち参加です。

お芝居は1人で行っています。お芝居は観てみないとどんなものかわからないので、そういう覚悟のない人と行くのはかえって負担になります。

 

でもライブは今まで一人参加したことはありませんでした。今回はその会場がビルボード東京という、なかなか敷居の高い場所で、チケットは当たったものの、どうしようとビビりまくりました。

 

ビルボード東京って、HPを見ればわかりますが、六本木のミッドタウンの中にあって、そこの3階から5階までぶち抜いた、絢爛豪華なライブハウスなのです。

 

ライブハウスってだいたい雑居ビルの地下で、硬い椅子とちっちゃいテーブルに飲み物と軽食というイメージですが、ビルボード東京は全く違います。

 

舞台の後ろはガラス張りで、カーテンを開くと六本木の夜景がどーんと広がって、This is Tokyo!といった感じの、なかなかの光景なのです。

 

料理も本格的でコース料理もあります。お料理を食べるためにテーブルも大きく、椅子の間隔も普通のライブハウスより広めに取ってあります。

 

そんなところに1人で行くというのはなかなか勇気の要ることでした。でもそこしかチケットが取れなかったので仕方ありません。

 

まず六本木だからお洒落しないといけません。ドレスコードがあるわけではないので普段着で行っても全く不都合はないですが、多少はおめかしして行く方が気分も上がりますよね。

なのでいつも行くお洋服屋さんへ行って、六本木のライブハウスに行けるような服を選んでもらいました。ちょっと光沢のあるブラウンのギャザースカートと、裾をリボンでしばる形の紺のブラウスです。地味な色目だけどちょっと可愛くて女性らしいラインなので気に入りました。お値段もお手頃でした。

ついでにお手頃価格のアクセサリーも買いました。

 

それと、ネットでビルボード東京のことを調べまくりました。やはり不安に思っている人が多くて、知恵袋には山のような質問が来てましたね(笑)

 

ライブハウスって普通は自由席です。なので良い席に座りたければ早く行って並ぶしかないのですが面倒ですよね。ビルボード東京は並ばなくていいように、チケットの予約をしたらすぐに電話をして、予約番号というのを取ります。

当日はその番号順に呼ばれて席に案内されるので、集合時間に間に合うように行けば、早くから並ぶ必要はありません。

 

ただ、いったん入場したら途中退出はできません。これは開演までの間に飲食をしてもらうための掟です(笑)

飲食してもらわないと儲かりませんから。

でもお料理はかなり値が張ります。六本木価格です。ボリュームもあって美味しいですが、1人で食べるのはなかなか勇気がいるので私は飲み物しか頼みませんでした。

周りはがっつり食べてる人、デザートだけ食べてる人、飲み物しか頼んでいない人とみなそれぞれ好き勝手にやっているので、飲み物しか注文しなくても肩身の狭い思いはしなくてよいです。

私は掟破りはしませんでしたが、入場前に近くのカフェで腹ごしらえをしました。ビルボードに嫌われる客です(笑)

 

中に入ってわかったのですが、会場は意外とこじんまりしていました。HPの写真を見て、もっと壮大なライブハウスを勝手に想像してたので。

 

私の席はサービスエリアという1番舞台に近いエリアの1番後ろで、そこは上の席があるため天井がとても低く、なので雰囲気は普通のライブハウスとあまり変わりなかったです。

 

ちょっと椅子をずらすと真っ正面に歌っている彼がいるのでなかなか照れくさい場所でした。でもおばさんはそんなの平気なので真っ正面から見続けましたよ(笑)

 

開演まではどこの席からはどう見えるのか知りたかったので会場内をウロウロ。ほんと、おばさんになるとなんでも平気になっちゃうものなんですね。

 

アーティストを出来るだけ近くで見たければ私のいた自由席、ビルボード東京そのものを楽しむのなら上の階の、舞台真正面に並ぶカウンター席がいいです。

六本木の夜景も楽しめるし、横並びの席なので1人でも大丈夫だし、カップルなら親密感が増すのでは?でもこのエリアは割増料がかかるのでかなりの出費を覚悟しないといけません。

会計のとき、私の隣のレジにいたカップルは2万超えの料金を請求されていました( ̄∇ ̄;)

 

最上階はカジュアルエリアで、チケット代もお手頃で、注文は富士そばのように食券機で前払いします。

舞台に向かってのカウンター席なので下を見下ろす感じにはなりますが障害物はないので悪くないと思います。

ただ、音響はあまりよくはないでしょう。後ろをスタッフがウロウロ歩き回るので気が散るかも。でもお一人様には1番敷居の低いエリアです。

 

開演したらもうお一人様など全く気にならなくなります。心ゆくまで音楽を楽しみました。

舞台の後ろのカーテンは、ラストの曲のときに開いて、六本木の夜景が現れます。これは気分が上がります(*^^*)

このためにビルボード東京に来たのね、と思えるほど素晴らしいです。

 

今回のライブは女性客が95%以上で、お一人様も多く、居心地は良かったです。

ほんとはカップルで来るのがいいんでしょうね。

 

いい経験になりました。でも本音を言うと、やはり普通のコンサートホールでやってほしいな(笑)

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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