親は息子には本当のことを言わないようだ
こんにちは。
昨日の「透明なゆりかご」最終回を見て、男の人というのは出産に関してはどんなに頑張っても見守ることしかできないということに改めて思い至りました。かわいそうな気もします。
一生懸命妻に寄り添おうとしても、妻の気持ちをつかみきれず悩むしかない。
女性差別についてはいろいろ悲しい事がありますが、私は産む性に生まれてきてよかったと思います。
それとは関係ないのかもしれないですが、男女一人ずつ子どもがいるとしたら、親はメンタルな部分は女の子どもに頼りがちだと思うのです。
私も夫も男女の二人きょうだいですが、夫のお母さんは夫には言っていないことがけっこうありそうな感じでした。
嫁の私には女同士だからわかり合えると思われたのか昔の事をいろいろ話してくれたのですが、夫(息子)には遠慮があるのか見栄なのか、あまり深い話はしていないようでした。
私の母はもちろん兄嫁のことなどさんざん私に愚痴っていました。でも兄に面と向かってはなかなか言えないのですよこれが(^^;)
ちょっとひどいなという話は私が代わりに言ってやろうかと思ったこともありましたが、今は黙っていてよかったと思います。
小姑が首を突っ込んでいいことなんてないない(笑)。
困ったことがあっても、すぐに駆けつけられないのになぜかまず私に電話してきました。
兄に知らせた方がよいと判断したものは、すぐに知らせましたが、それ以外は私の胸に仕舞い込んで黙っていました。
父もそうでした。
しかも父はお墓まで持って行かないといけないようなことまで私に打ち明けたのです。
なぜ今私にそれを言う?と思いましたが。
自分だけの胸にしまっておくのが辛くなったのですかねぇ。泣きながら話していましたから。
そのことを兄にも話したのかと聞くと話していないと。やっぱりなあと思いました。
私も兄に言うつもりはありません。
兄はあまり体が丈夫ではないし(^^;)、聞かされても困るだけだし、親ももう亡くなっていないし、そのことを知っていそうな親戚もいないし、私が死んだら知っている人は誰もいなくなります。
それでいいのです。
ちょっと胸に重たい物がずーっと沈んでいるような心待ちですが。
似たようなことをかなり前に記事にしていたかもしれません。記憶力が鳥なのでお許しくださいませ。
読んでいただいてありがとうございました。