今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

ええカッコしい

 

こんにちは。

 

ええカッコしいとは関西弁で、見栄っ張りとかそんな感じの意味なのだけど、私の経験だけで言うと総じて男の方が見栄っ張りだと思う。

 

ええカッコしいに実害があるわけでもないので別にいいのだが、本心とか魂胆が透けて見えるので逆にかっこ悪く見えてしまう。

やめときゃいいのになあと残念に思うのだ。

 

たとえばうちの夫。

お姉さんが遠方に住んでいるのだが、もう10年以上会っていない。連絡すら取っていないようなのだ。

二人の間に何かあったのかはわからないけれど、特に仲が悪いわけではない。

お中元お歳暮は贈り合っていて、その時期になると「何か良さげな物を送っておいて」と頼まれる。

 

嫁である私がお姉さんともっと頻繁に連絡を取り合っていればよかったのかもしれないけれど、夫が急に家族同士の付き合いを打ち切ったので、もしかしたら私が嫌われたのかななどと考えて、自分からは動かなかった。

 

でも私はお姉さん家族のことは別に嫌ってはいないし、もしまたお付き合いが復活すれば嬉しいので、先日夫が久しぶりにお姉さんに連絡をしてみたと言った時にはホッとした。

で、会いに行っておいでよとプッシュしたら、じゃあちょっと会ってくるかという方向に向かったのでよし!と喜んでいた。

 

しかしである。

夫は姉に会いに行くために、隣の県にも行かないといけないからとても面倒くさいと言い始めた。

なんで隣の県も行かないといけないの?なんか仕事?と聞いたら、どうやらお姉さんに会いに行く口実がいるらしいのだ。

夫としては、お姉さんに会いに行くのはあくまでも「ついで」なので、隣の県を観光した「ついで」にちょっと寄ってみた、という事にしたいらしい。

 

なんだそれ、である。

 

本当に隣の県に観光に行きたくて行くのなら「ついで」だけど、行きたくもないのに「ついで」という体裁を整えるためだけにわざわざ隣の県に行くのだ。

なぜか「ついで」にものすごくこだわる夫。

 

夫いわく、直接行くとわざわざ会いに来ると思われて、お姉さん家族がとても気を遣うことになってそれが悪いからなのだそうだが、その言い訳もええカッコしいの言い訳だ。

ついででもわざわざでも、気は遣うに決まっている。

 

本当は、わざわざ自分が姉に会いに来たと思われたくないのだろう。

あっちに優越感を持たれたくないとかそんなことまで思っているかもしれない。

 

でも、たった二人の姉弟で、どちらかがどちらかに会いたいと言って会いに来てくれて、悪い気がする人はいないと思う。逆に嬉しく思うのではないかしら。

 

そんなに会いたいわけではないのなら、どうしているのか気になってちょっと来てみたとでも言っておけばいいじゃない。

それをわざわざ時間もお金もかけて隣の県経由で行くのだ。しかもそれが面倒とか言っている。

アホらし。

私には理解不能な思考回路だ。

 

で、面倒くさいならそんなことしないで直接会いに行けばいいじゃないと言ったら拗ねて機嫌が悪くなった。

 

本当に面倒くさいヤツだ。

 

なんか長くなってしまったのでここでいったん終わります。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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