今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

鎌倉殿の13人が切ない

こんにちは。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、ご覧になってますか?

私は三谷幸喜さんの脚本と聞いただけでもう楽しみで、待ちに待った放送でした。
今のところ、ものすごく楽しんでいます。

私は日本史には疎いので、永井路子さんの頼朝系の作品をいくつか読んで予習もしました。
筋がわかっていても、三谷さんは思わぬ角度で描かれるので毎回新鮮です。
義経も、今までの大河とはかなり違った人物像で描かれていて、でももしかしたらこっちが史実だったのかもと思わせる説得力があります。

ただ、この時代は上手く立ち回らないといつの間にか足を掬われて破滅させられてしまいます。油断も隙もないのです。
血を分けた親子でも兄弟でも孫でも、自分を守るためなら命を奪わないといけません。

なので、登場してくる人物の最期がわかっている分、見てると本当に切なくなってくるのです。
可愛らしい子供も紅顔の美少年も、悲劇的な結末に巻き込まれてしまうと思うと可哀想で見ていられません。

1回通常放送で見たあともう一度録画を見るのが習慣なのですが、だんだん2回見るのが辛くなってきました。

そういう時代だったのだから仕方ないのですが、木曾義仲に都に通じた仕事のできる部下がいたらあんなことにはならなかったのになあとか、つい考えてしまいます。

今後の展開も、三谷さんがどのように料理されるのか楽しみです。

読んでいただいてありがとうございました。