今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

ボランティアに向いてない

こんにちは。

私は楽器の演奏ができるので、区の特技ボランティアというのに登録しています。
歌の伴奏をする、ということで、今まで2度、高齢者施設で活動しました。
でもそれ以来やっていません。

私が訪れたのは、かなり高級な部類の高齢者施設で、エントランスから豪華絢爛でした。
私の親が入っていた一般人向けの施設とは雰囲気がかなり違います。
おそらく、入居するのにウン千万、月々も2、30万かかりそうです。
そんな所に入居する人たちはもちろんお金持ちです。

初めて伺ったときは、私の声が小さいとかなんだかいろいろ文句を言われました(^_^;)
お金持ちの高齢者はワガママな方が多いのかもしれませんね。
でも私には交通費しか支給されません。タクシー不可で公共交通機関のみです。

馬鹿馬鹿しくなってしまいました。
なんでこんなお金持ちのおばあさんたちにタダで奉仕しないといけないのか、お金があるならプロの演奏家を雇ってやればいいのでは?と思いました。

で、2回目はかなり手を抜きました(笑)
そうこうするうちにコロナ禍になり、依頼があったもののコロナを理由に断ったので、もう諦めたのか依頼も来なくなりました。

ああいう場でのボランティアというのは、何か、誰かに見てもらいたいと切実に願っている人のためにあるのだと思います。
マジックが趣味の人がそれをどこかで披露したいとか、歌が好きな人が人前で歌いたいとかね。
特技ボランティアにはオーディションも何もなく、レベルも何も問われません。お金を貰うには程遠いレベルでも大丈夫なのです。

別の所でお仲間さんたちとやっている伴奏の会は、お役所が主催するもので、謝礼もいただいています。
なので純粋なボランティアではありません。
だから長く続けていられるのかなと思います。

本当にボランティアが好きな人なら、お金持ち相手でも、交通費しか出なくても、文句を言われても、気にせず楽しく活動できるはずです。
というわけで、私はボランティアには向いていないという結論になりました。

読んでいただいてありがとうございました。