こんにちは。
今年もサラリーマン川柳が発表されましたね。
いろいろな川柳を見ましたけど、この、タイトルの、「ジュエリーを平成最後とねだる妻」という作品に言いようのない不愉快な気持ちが湧き上がってきました。
どういうシチュエーションなのか、想像がつかないのです。
「あなたぁ、平成も最期だから、ジュエリー買ってよ~」って、ねだる妻、いるのか?
そんなこと言いそうなの、サザエさんくらいしか思いつかない。あれは昭和の話だし。
今どきの妻は、欲しいものがあれば自分の稼ぎか貯金をやりくりして自分で手に入れて、ダンナにおねだりなんて面倒なことはしないでしょう。
それに、平均的な収入の家庭なら、そんなお金があれば子どもの教育費や生活費に回したいだろうし。
仮に臨時収入があったとして、みんなで美味しいものでも食べに行こうってなって、自分のジュエリー買う妻はいないと思います。
お金持ちの奥様なら、なおさらさっさと自分で買うでしょ。
しかもジュエリーって。。。
私はジュエリーにはほとんど興味ないです。女性=宝飾品を欲しがるってのも、なんだか古臭い。女を馬鹿にしてますね~。
私は新しいパソコンが欲しい(笑)
このセリフを自然に言えるのは、妻ではなく、愛人じゃない?
具体的にいうと、この川柳の作者が関係を持っている、またはなんとか関係を持ちたいと思っている水商売系の女性か、パパ活女子。
それなら、こういう状況もあるでしょう。鼻の下伸ばしてジュエリーを買ってあげたらいいんじゃないでしょうか。気がついたら身ぐるみ剥がされていたりして(笑)。
これを作った人、平成最後という文字を入れたかったんだと思います。上手く出来たと思ったかな?
作る方も作る方だけど、選ぶ方も選ぶ方だ。
インチキ臭い川柳だなと思って、ツイッターで呟いてみました。
「平成最後だからって、夫にジュエリーをねだる妻なんているのかな」って。
そうしたらすぐにリプがありました。
「いないでしょ~。無理くり作り過ぎw」って。私のように感じた人、いましたよ。
私はサラリーマン川柳が好きではありません。
中にはクスッと笑えるのもあるのですが、自虐ネタが多いし愚痴っぽいし自己憐憫ぽいし暗いです。
特に妻の尻に敷かれている哀れなボクみたいなのが嫌いです。
今の日本は男性の方が生きやすいように出来ています。
どんなに妻や子に虐げられていると言われても、あまり可哀想には思えないのです。妻や子に冷たくされるのは夫側にも原因があるはず。
シルバー川柳は好きなんですよ。ホッコリしていて明るくて可愛らしい。
サラリーマン川柳はまだ現役の皆さんが作っているので生々しいのかな。
読んでいただいてありがとうございました。