娘の就活がようやく終わりました
こんにちは。
娘が先日ようやく某会社から内定をいただきました。娘は現在大学院の一年生で、去年夏ごろからインターンの申し込みを開始し、就活をスタートさせました。
それから約半年、長かったです。終わってよかった。やれやれです(笑)
コロナが始まった年は選考もすべてオンラインだったそうですが、今は二次選考くらいまではオンライン、それ以降は対面になります。
この対面が大変でした。
娘は地方の大学に通っているので、東京や大阪に出向かないといけません。スーツケースに就活グッズを詰め込んで、あっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロの毎日です。
東京は実家があるのでまだいいですが、大阪だとホテルに泊まることになります。
ケチな会社だと、ホテル代はおろか交通費も出してくれません。挙げ句落とされたりして、娘は金返せと怒ってました(笑)
娘の場合は、一次がES(エントリーシート)審査、二次はオンライン面接、三次は1日拘束されてグループワークと面接、四次は現場トップ3人との面接、そして最後五次が役員面接で終わりでした。
この中で最大の難関だったのが三次審査でした。朝10時から夜7時までかけてのグループワークです。それを人事の方が二人、ずっと観察しているわけです。クタクタになって帰ってきました。なのでここを突破したときは本当に嬉しそうでした。
四次はとにかく緊張でガチガチになってしまい、面接官がリラックスさせるために最初は柔らかい話題から始めてくれたそうです。
最終面接は確認だけて落とされることはないなどとよく言われますが、過去には最終で落とされた人もいるらしく、気を引き締めて向かいました。
半沢直樹に出てくるようなふかふかの絨毯の敷かれたでっかい部屋で、12人の役員のおじさんたちに囲まれたそうですが、なぜか全く緊張せず、かなりリラックスして受け答えができたと満足そうに帰ってきました。これで落ちても思い残すことはない、という感じでした。でもかなり突っ込んだ鋭い質問をされたようです。
その日の夜に、合格なら電話がかかってくるということで、私も夫もその時間が近づくにつれ無口に(笑)。
そうして内定確定の電話がかかってきてめでたしめでたしの結果を迎えたということです。
同時進行で何社か受けていましたが、すべて辞退して娘の就活は終わりました。
中には辞退より落とされたいと、わざわざ受けに行く人もいるそうが、どういう感覚なのか、ちょっと理解しがたいですね。
同時進行で何社も受けるというのが最も疲れる原因で、月曜日午前中にA社の面接が大阪であり、水曜日にB社の面接が東京で、ということもありました。
大阪に前乗りしてホテルに一泊して次の日面接を受けて、終わったらすぐ新幹線で東京に向かう、というなかなかなスケジュールです。
若いってすごいと思いましたよ(笑)
でも私はもうすぐ還暦のおばばなので疲れました。娘が疲れて体調を崩さないかヒヤヒヤしてましたし何より落ちませんようにと毎日祈るような気持ちで過ごしていました。
こういう時、私は強迫神経症っていうのかな?それが顔を出すのでそれに付き合うのが疲れるのです。こうしないと次の選考で落ちるよっていう強迫観念が浮かんできてしょうがないからその通りにするのですが、疲れます。
この強迫神経症は子供の頃からの付き合いで、普段はそんなに顔を出さないのですが、何か神頼みしたくなるようなことがあると登場してくるのです。
めんどくさいですが従う方が楽なので付き合っています。
そんなこんなで無事に就職先もゲットでき、これでもう私の子育てもいよいよ終了だなと思いました。
読んでいただいてありがとうございました。