今どきの子の勉強法
こんにちは。
昨晩のことです。
娘が、志望大学の過去問をやってみたけど難しすぎてさっぱりわからないと言って、私のところにやってきました。
英文和訳の問題だったのですが、たしかに、見たことのない単語もあって難しそうでした。
とりあえずわからない単語を辞書で調べてみたら?と娘に言ったら、部屋に行ったきり戻って来ません。
何をしているのかと思ったら、辞書を探していたのです。
え?辞書、毎日使ってるよね?なくなるわけないやん。
よくよく聞いてみると、日ごろ、辞書は使っていないのでどこに行ったかわからないと。
知らない単語があったら「試験によく出る英単語」などの単語集で調べていたそうです。
辞書って言っても電子辞書ですよ。紙の辞書に比べて目に入る情報量が圧倒的に少ないヤツです。
まあ、そんな子どもの勉強法に今頃気が付く親もどうなん!って思いますけどね。。。(;・∀・)
もう、紙の辞書なんて20世紀の遺物になりつつあるのでしょうか。
私はニューヨークに滞在していたころも、NEWYORK TIMES紙を、辞書を片手に一生懸命読んでいました(真面目か!(笑)
あれから何十年たった今でも、英文解釈では息子にも娘にも負けていません。
やはり、紙の辞書を引き引き、地道に勉強してきたからだと思います。
同じ単語でもいろんな意味や用法があるので、何度も何度も引いた覚えがあります。辞書も手垢で黒くなっていました。
若いころに電子辞書がなくて良かったと本気で思っている母です。
読んでいただいてありがとうございます。