今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

潮時のその後

 

こんにちは。暑いですね🥵

 

さて、前回の続きです。

続きなので細かい説明は省きます。

 

先日、いつもの伴奏ボランティアの終了後、いつものカフェでメンバー3人とお話しました。

親の介護でボランティア活動を卒業する予定のAさん、私、そして80代男性のBさんです。

 

Aさんは「私はそういう事情なので止めざるを得ないが、お二人が続けたいのであればお好きにどうぞ」という感じ。

私はもうボランティア活動そのものにやる気がなくなっているのでAさんと同時に止めたいが、そんな理由を言うわけにはいかないのでとりあえず「会場が家から遠くて重い楽器を持っていくのが辛くなってきた」「伴奏のための練習時間の確保が難しい」等々の理由を述べて「Aさんと同じく3月いっぱいまでで止めたい」と言いました。

 

Bさんは、とにかく止めたくなさそうで、この活動を止めるなら楽器のレッスンそのものも止めるかも、などと若干脅迫紛いのことまで言う状態。

私にも「楽器はどうするの?まだ習うの?」などとびっくりなことを聞いてきます。

私にしてみれば伴奏なんてオマケの活動なので、それと自分のレッスンなんて比べるまでもなく、今後もレッスンは続けていくし練習も楽しいと答えました。

Aさんは、「でもせっかく楽器の演奏を披露できる貴重な場なので、終わってしまうのはもったいない、Bさんに心当たりがあれば適当な人を誘って活動を続けていくのもいいのではないか」と提案しました。

ちょうど、活動場所の近くにCさんという、楽器の腕も確かで、人柄も文句ない方が住んでいたので、Aさんはその人を推薦していました。

私はそれはCさんにBさんのお世話を押し付ける形になるのではとあまり賛成できなかったのですが、提案なので黙っていました。

とりあえずBさんもその日は私たちの考えを理解したようなので、やれやれと思ってその日は解散しました。

 

しかし、これで話は終わったわけではありません笑

 

それから3週間後のレッスンの日、Bさんはレッスン中に先生に伴奏ボランティアについて相談したのです。

もちろん先生は演奏を披露する機会は多いにこしたことはないと常日頃から言っているので、Cさんに声を掛けるのは良いアイデアだと言います。

それに気を良くしたBさん、さっそく私達のグループラインで「今度Cさんに話をしようかと思うがどうでしょうか」と聞いてきたのです。

Aさんはすぐに「私はもう止める身なのでお好きにしてください」と返事。

私はBさんの真意を図りかねて返事は保留。

その間にAさんに、これはどういうことかしらと相談したら、Aさんも、Bさんが私が止めることをまだ理解していない可能性があるのではっきり言った方が良いのでは、とアドバイス。

なかなか難しい状況だとそのままBさんに返事をせずにいたら、しびれを切らしたのか、再びBさんからラインが来ました。

 

Cさんが参加をOKしたら、Bさんと私と3人で活動したいと思うのでご意見を伺いたいと。

もうびっくりです😱

あれほど止めると言ったのに全く伝わっていなかったんですね。

あるいは、私は止めたいと言っていたけどCさんが加わってくれたらまたいっしょに活動してくれるのではないかと淡い期待を持ったのか、私に甘えてきたのか。

 

老化とはこういうことを言うのかと思いました。

肉体的にも視野が狭くなるし耳も遠くなりますが、メンタル的にも視野が狭まって周りの状況が掴めなくなる。自分のことで精一杯で、周囲を思いやることができなくなる。

 

特に男性の高齢者は、今まで常に女性に立てていてもらっていたので女は言うことを聞くもの、あるいは物のように扱っても平気な傾向があります。

AさんがいなくなったらそこにCさんを据え置いて、私も戻して3人にして今まで通りの活動が出来ると思い込んでしまったようです。

道具じゃないんだから、そんなに意のままに人を動かせると思うなよ、です。

 

その証拠に、男と組むのは嫌そうなのです。男同士だと対等な関係になるので自分のわがままは通らないでしょう。

Aさんと私の3人(男1、女2)がよほど居心地が良かったのでしょう。いつも立ててあげてましたから。

ですが諸行無常です。いつまでも同じ状況が続くわけないのです。

 

私が思うに、Bさんはボランティアをする方ではなく、そろそろされる方になってきているのでは。

伴奏も演奏も、正直人様に披露できるレベルではありません。

年々ひどくなっていて、そのくせ練習はめんどくさいからやらないのです。

もうCさん自身が止め時なんですよね。

でも悲しいかなご自身のことは客観的に見れないからわかりません。

 

結局、「私は3月いっぱいで止めます」とはっきりラインで言いました。理由もあれこれ並べて。

Bさんはやっとわかってくれたようです。

私なしでCさんを誘うのはハードルが高そうなので諦めるかもしれません。それか、同じくらいの男性メンバーを募集するか。男性だけだと活動が大変かもしれませんね。みんなプライドが高いから喧嘩しそう😅

 

そんなこんなでようやく私もこのボランティア活動から卒業できそうです。

でもまだなんかありそう笑

なんかあったらまた書きます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。