寛大な処分
こんにちは。
世間が食傷気味になるほど日大アメフト部の問題が毎日テレビで取り上げられていますが...
被害者のお父さんが、加害者の学生に「寛大な処分」を求めているという話にう~んとなっています。
今回の事件では、実行犯はあくまでも日大の学生(Mさん)であって、監督でもコーチでもありません。
もしMさんを罪に問わないと言うことになると、監督やコーチも同じ、無罪放免となってしまいます。そっちのほうが結果としてまずいのではないでしょうか。
まあ無罪ということにはならないと思いますが。
いくら監督やコーチから強制されたといっても、Mさんはあれだけの記者会見ができるのですから責任能力も十分ありますし、あの試合の中で、1プレー目に、相手チームのQBを潰す(=けがをさせる)ことを十分認識したうえで(つまり故意で)タックルし、相手の選手が大けがを負ったのですから、刑事訴追されたら傷害罪は免れないでしょう。
寛大な処分と言うのはおそらく執行猶予がつくことなのだと思いますが、それでもMさんはいわゆる前科者になってしまいます。
もちろん、何事もなく執行猶予期間が終わればもう前科者ではなくなるのですが、それでも裁判所で被告人として有罪判決を受けるのはなんだかかわいそうな気がします。
被害者側としては、選手をそこまで追い込んだ監督とコーチの罪を、警察の捜査を通して問いたいのでしょう。その気持ちはすごくわかります。
でも、私としては(ただの野次馬ですが)告訴状を取り下げてもらえたらなあと。。。
示談で収めてほしいです。
今回の事件の詳細が明らかになった時点で、元監督をアメフト界と学生スポーツ界から追放すればいいのではないかと思います。(コーチも同罪に問えるのなら同じ処分で)
もう世間は彼らの存在を許さないでしょうから。
あとはボロボロになってしまった日大のアメフト部をどう再生するか、残った部員たちをどうするか、それは部員やアメフトの連盟のみなさんで案を出し合っていけばいいのではないかと思います。
時間はかかりそうですが、明るい未来のために。
素人が偉そうなことを書いてしまいました(赤面)
読んでいただいてありがとうございました。