今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

夫婦二人だけになったらこうなった。

 こんにちは。

 

息子は就職、娘は大学進学で家を出たので、我が家は4月から夫婦二人暮らしとなりました。

東京だと結婚するまで親と同居する子どもも多いので、たぶん我が家は通常より早いペースで進んでいると思われます。

 

二人暮らしになってそれまでと変わったことをいくつか書いていこうかと思います。

 

①寂しくなる

そりゃそうです(笑)家族が二人減ってしまうのですから。

ただうちの場合は去年から娘が独り暮らしを始めて家にあまりいなかったことや、息子が週の半分近く、晩ごはんを外食で済ませていたこともあって、急激な変化ではありませんでした。

なのでメンタル面での落ち込みなどはあまり感じていません。

もちろん、夜更かしして息子とくだらないテレビ番組を見て大笑いするという習慣がなくなってしまったことなど、寂しく感じる時はあります。

 

②食費が半分になる

これもある程度は予想していましたが、それより虚を突かれたのは、スーパーに食料品の買い出しに行ったとき、もう買わなくていいものが沢山あることに気づいたときでした。

 

子どもたちのためだけに買っていた物がけっこう多かったんだなと。

ヨーグルトやウインナーや食パンや果物や納豆、清涼飲料水など。

夫は朝ごはんを食べないので(私も簡単に済ませる)、子どもたちのためだけに作っていた朝食の材料が全て要らなくなりました。

卵も、お弁当を作っていた頃は週に2パック以上買っていたのが今では1パックでも使い切れません。

お米も減らないです。3人分のお弁当を作っていた頃はあっという間になくなって、晩ごはん分のお米がない!と焦って買いに行ったこともよくありました。

 

③ゴミが減る

これも当然のことですね。半減したかな?ネコがいなくなったら3分の1になるかも。ご近所さんの倍くらいの量を出していてちょっと恥ずかしかったのが、人並みの量になってなんだか嬉しくなっています。ゴミ出しも楽になりました。

 

④睡眠時間が確保出来るようになった

世の中で、大学生ほど不規則な生活をしている人種はいないと私は思っています。

起床時間も出かける時間も帰宅時間も晩ご飯を食べる時間も毎日違います。

世のほとんどのお母さん方は、その不規則極まりない大学生に付き合って生活をしていると思われます。

 

晩ごはんを外で済ませてくるときはまだいいのですが、バイトで夜遅くなったりすると、夜の12時頃にご飯を用意しないといけないときもありました。

お風呂掃除は子どもがやってくれるのでよかったですが、その日の汚れ物を次の朝に持ち越したくない私の性分のせいで、洗濯を全部終わらせるのが夜中の1時とかになり、寝るのが2時を過ぎることもよくありました。

起きるのが朝5時30分なので睡眠時間が4時間を切ってしまって、昼間が眠くて眠くて大変でした。

 

今は息子に振り回されることもなく、睡眠時間も6時間は確保できるようになり、体がずいぶん楽になりました。

もう私も若くはないので、規則正しい生活ができるのはありがたいです。

 

大学生のみなさん、そんなの当たり前だと思わないでお母さんに感謝してあげて下さい。お母さんも年を取ります。体力的にキツくなる年頃なのです。

 

⑤家事が大幅に楽になる

一番楽になったのは洗濯です。大人4人分の洗濯はけっこうな量でした。干すのも時間がかかり、乾かすのも時間がかかり、畳むのにも時間がかかります。睡眠時間が足りなかった頃は半分寝ながら干していたこともありました。

 

炊事も楽になります。

でも4人分の癖が抜けなくて、いつも作り過ぎてしまって、夫に量が多すぎると言われてしまいます。

ま、残ったのはお昼に私が食べるので無駄にはなりませんが。自分好みの味付けなので美味しくいただいています(笑)

 

掃除はそんなに変わらないかな?家が狭くなるわけではないので。。。

子どもたちの部屋の掃除を毎日しなくてよくなったくらいです。

 

でも時間に余裕が出来たので、今まであまり手をつけられなかったクローゼットや押し入れの片付けが出来たり、カーテンの洗濯もマメに出来るようになって気持ちよい生活になりました。

玄関先の鉢植えのお花も目を配る余裕が出来て、ちょっと綺麗になりました。

トイレ掃除も回数が増えたかな?

 

本当は子どもたちがいる間に片付けとかしてあげていたらよかったんですけど、やはりそんな余裕はなかったです。

 

⑥晩ごはんのメニューが変わる

子どもたちがいると、どうしてもお肉中心の献立になってしまっていたのが、お魚中心にシフトしつつあります。

青魚を食べた方がいい、という情報を毎日どこがで目にするのでなんとなくそうなっしまうのかも。

今日の献立のメインはエビチリです(注:あっさりした料理になるわけではない)。

 

⑦夫婦喧嘩が減る

これはあくまでもわが家の場合です。仲が良くてほとんど喧嘩なんてしないご夫婦もいますから。

それにうちの場合は喧嘩ではなく夫が一方的に怒り出してそれに私が巻き込まれるというパターンです。

怒り出すきっかけが娘のことが多かったので、娘がいなくなれば自然と回数も減ります。

それでも夫は気難しい人なので勝手に不機嫌になることはあります。

でもまあ家の中は以前より平和になったかな?

 

⑧老後のことを真剣に考えるようになる

ネットをしていても雑誌などを読んでいても、高齢者に関する記事に目が行くようになりました。

この先どうなるかは全く見当もつきませんが、今できることは何か考えて、自分の高齢化に準備しないといけないなあと思っています。

とりあえずは健康管理と物の整理かな。捨てるのは得意だけど、物欲が相変わらずで困っています(笑)余計なものは買わないようにしているつもりだけど。

 

⑨子どもたちが来る日を心待ちにするようになる

息子が高校生になったとき、あと何年一緒に暮らせるのかなと、初めて子どもの巣立ちを意識するようになり、子どもたちと過ごす時間がとても愛おしくなりました。

いよいよ覚悟していた巣立ちの時を迎えて、ますますこれから一緒にいられる時間を大事にしなきゃと思うようになっています。

本当は電話でもして声を聞きたいところですが、そこはグッと我慢して、子どもたちを信頼して、黙って見守る努力をしています。

子どもが自立して親から離れていくのは無事に育ったということなのだからありがたく思わなくては。

 

⑩自分の親の気持ちがとてもよくわかるようになる

子育て中の苦労で親の気持ちがわかったつもりになっていましたが、子どもの巣立ちを迎えてやっと本当に理解できました。

年を重ねるって、そういうことなのだと納得した次第です。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 


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