今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

娘の大学受験雑記 科目数が少ないのは本当に楽なのか

 こんにちは。

 

また受験のお話です。

興味のない方すみません(^^;)

 

さてさて、科目数のお話です。

 

理系の話になりますが、国公立大学は、センター試験、2次試験ともたいてい理科は物理・化学・生物の3科目から2科目選んで受験しないといけません。

物理と化学を選択するのが無難なので物化で受験する生徒が一番多いと思います。

 

これが私立大学だと2科目受験しないといけないのは早慶くらいで、上智理科大以下の大学は1科目で受験できます。(TEAPなどの外部試験を利用した場合は2科目になることもあります)

 

1科目しか勉強しなくて果たして入学してから大丈夫なのか、ということに関してはちょっと置いておいて。。。

 

1科目で済むなんて楽じゃないか、と、誰でも思いますよね。

でもここに落とし穴が…あるんじゃないかと私は思っています。

 

娘が現役のとき、某工業大学の一般試験を受けたのですが、物理の問題を見て、これは難しい、解けないかも、と、咄嗟に判断して、化学に乗り換え、なんとか合格できました。

もしあのまま物理をやっていたら、落ちていたかもしれません。

 

その時は試験中に科目を変えることが出来たので難を逃れたのですが、それを聞いて、1科目で受験するのは怖いなと思いました。

 

これが2科目受験だったら、たとえ物理でコケても、化学である程度は挽回できたはずなので、全体としては取り返しの付かない点数にはならなかったと思います。

 

リスクの分散ってことなのかな?

 

センター試験の模擬試験を何度も受けるとよくわかるのですが、ある科目がうまく得点できなくても、必ずそれを補ってくれる科目があるので、全体の点数はそれほど上下しないのです。

 

センター試験って、5教科7科目も受けなくてはいけないので勉強は大変ですが、科目同士で相殺し合うので、全体の点数は意外と安定するのです。

 

センター利用にしても、3科目選択、4科目選択、5科目選択といろいろあり、科目数が増えるほど倍率は下がって偏差値も下がるので、受かりやすくなります。

 

急がば回れ、ではないですが、受験科目が多いから大変、少ないから楽と考えるのはちょっと短絡的ではないかなと、自分を振り返っても感じた次第です。

 

とはいえ、近い将来センター試験も今の形ではなくなるので、この話もあまり参考にはなりませんね(^^;)

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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