今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

自分を客観的に見るのって難しいよね

 

こんにちは。

久しぶりの更新になってしまいました。

 

しくじり先生」、久々にやっていたので見たのですが、フィギュアスケーター村主章枝さんのお話を聞いていて、いろいろ感じることがあったので書いてみます。

 

私はフィギュアスケートを観るのが好きで、村主さんの演技も大好きでした。でも正直彼女のピークはトリノの少し前くらいだったと思います。

トリノの時の演技もあまり印象に残っていません。

4位というのはかなり良い結果だったと思うのですが、彼女は納得ができなかったのでしょうね。

 

だから現役続行を決めた気持ちはわかります。

でももともと表現力が武器だったので、技術の面では若い選手にどんどん越されていきます。

ついには全日本にも出場できなくなってしまいましたが、当然といえば当然の結果かな。。。

 

私がびっくりしたのは、スケートを続けるために親の退職金に手を付けたことです。

お母さんからは、もう資金援助はできないと言われていたにもかかわらず。。。可愛い娘からの頼みに、親も断れなかったのかな。

彼女はまだ若いからわからないかもしれないけれど、お勤めされている人にとって退職金は老後の大切な基盤です。

虎の子ですよ。

 

親の方から提供されたならわかりますが、遠回しにもうスケートは止めてほしいと言われているのに、そこまでやってしまうのが私には理解できませんでした。

 

今は振付師やスケートの先生として地道に働いているようですが、親にお金を返しているのでしょうか。少なくとも返しているとは言っていなかったので、そのままにしている可能性はありますよね。

 

別の記事で読んだのですが、彼女はボランティアでスケートを教えたり、スケート靴を提供しているそうです。

そのこと自体は素晴らしい行為だと思いますが、そんなことをする時間があるなら少しでも働いて親に借金を返せばいいのにって思いました。

 

お金の大切さがまだわかっていないのかもしれません。

 

彼女はお金を稼ぐと言っても振り付けとか先生とかスケートにかかわることか、テレビに出るとかヌード写真集を出すとか、手っ取り早く稼げることばかりで、時給〇円で地道に働くということをしたことはないのかなと思いました。

 

 

「引退の時期は自分では決められない」という結論でしたが、それもちょっと引っかかりました。

 

男子フィギュアスケーター町田樹さんっていますよね。

今は大学院で勉学に励みつつ、ショーにも出演して活躍しています。

 

彼は、ソチオリンピックに出場しました。

そして、その翌シーズンの全日本で、銀メダルを取って、世界選手権の切符を手にしたにもかかわらず、引退してしまいました。

まだまだ活躍できる選手だと誰もが思っていただけに、誰もが唖然とした瞬間でした。

 

その引退に関しては、彼が誰にも相談せず、一人で考えて一人で出した結論だと思います。

だから引退の時期を自分で決める人もいるということです。

 

村主さんは引退を決められなかったのではなく、引退する自分を受け入れられなかったのであって、やはり決めるのは自分しかいないのではないでしょうか。

 

 

もう一つ、彼女を見て気になるのは、いつも孤立していることです。

アイスショーとか見ていると、スケーター同士のつながりや仲の良さなどは簡単にわかります。

村主さんはどうも仲間がいないようなのです。

 

彼女を見ていると、「私はほかの人とは違う」というオーラが出ていて、近寄りがたい感じがするんですよね。

「氷上のアクトレス」と称賛されたこともありますが、彼女はずっとその頃の自分にこだわりをもっているような気がします。

 

スケートの世界も、引退後は人の繋がりが大切です。

ショーに呼ばれたり振り付けを頼まれたり、そういうのも結局は人との繋がりが支えている面が大きいです。お前が言うなって感じですけど(笑)

 

彼女ほどの実績があって才能があれば、引退後も日本のスケート界で十分活動出来ると思うのですが、わざわざカナダに行って一からやり直すというのはやはり日本では活動しづらかったのではないかと勝手に想像しています。

 

将来自分のプロデュースしたアイスショーを開催するのが夢だと語っていましたが、そのためにはやはり多くの人に支えてもらわないといけません。

結局は多くの人に慕われる人間性が一番大切だと思うのです。

今の彼女を見ていると、その夢を実現するのはなかなか難しいのではないかと。。。

 

いろいろ間違っているのかもしれませんが、しくじり先生を見た限りでは、彼女はまだ現実を客観的に見ることができていないのかも思いました。ちょっと厳しすぎ?

 

読んでいただいてありがとうございました(^^)

 

 


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