今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

長生きしたくない

 

こんにちは。

 

昨日の夜、夫が私はたぶん95歳くらいまで生きる、みたいなことを言い出しました。

 

それは私の今の健康状態とか経済状況とかを考えた、私に特化した事なのかと思ったら、ただ単に今の私の年齢の女性があとどのくらい生きるかというグラフを見て計算しただけだということがわかってホッとしました。

 

なんかイヤミでも言われるのかと思って身構えちゃいましたよ。習慣って恐ろしいですね(^^;)

 

95歳というと、あと40年くらいです。

ちょっと長すぎない?

 

私にはもう介護しなければならない親もいないし、子どもたちが巣立つ日も近づいていて、そうなると私のやることはネコの介護くらいしかないので、恐ろしく時間が余りそうなのです。

 

お友達がたくさんいて、ランチや旅行をバンバン楽しめるリア充ばあさんならいいのですが、あいにく友達はいないし、かろうじてたまに集まるママ友仲間はいますが、この先どうなるかわかりません。

 

子どもたちは家を出たらおそらく戻ってくることはないでしょうし、今までのことを考えれば疎遠になって行くと思います。

 

兄弟も親戚も遠方でほとんど行き来はないですし、残るのは夫だけです。

 

子どもや孫に囲まれた生活にはそれほど憧れはありません。私の性格から考えると、たぶん、打ち解けるのは難しいと思うので、それなら離れて暮らしたほうがずっといいと思えるからです。

 

本当に体が衰えて、一人で暮らすのが難しいほどになれば、自分のことで精一杯で寂しいだのなんだの考える余裕もなくなってくると思いますが、そうなるまでの体が元気な間は寂しさを紛らわせるために何か時間つぶしをしないといけないわけです。

 誰からも必要とされてないのに。

 

そんな日々が何十年も続くのかと思うとそれはけっこう辛いかなあと思うのです。 

 

最近は「長生きのリスク」とか「がんの心配より長生きの心配をしろ」とか言われているので、私のよう長生きしたくないと思っている人はきっと多いでしょう。

  

今の生活に特に不満があるわけではないのです。

仕事の量も時間もちょうど良いし、健康だし、運動もしているし、趣味の方もそれなりに充実しています。

でもこの自己完結してる感じがなんとも心もとない。

 

周りの知人たちは、一人ではなく、親や姉妹やお友達と多くの時間を楽しんでいるのと比べると、あまりにも人と交わる時間が少なすぎるのが不安を煽るのです。

 

人と比べてもしょうがないのはわかっているのですが。

 

夫は、先のことなんか心配してもしょうがない、と一気に片付けてしまいました。

そりゃそうだけどね。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

  


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