今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

ヒマな職場と転職

 

こんにちは。

 

息子から聞いた話ですが、ある職場(一部上場の優良ホワイト企業)に就職したゼミの先輩が、仕事がつまらなくて1年半で退職し、その後ある大学の医学部に入り直して今は医者を目指して勉強中なのだそうです。

その先輩が医学部を目指したのは、同じ職場の先輩が退職して医学部に行ったことに刺激をうけたからだそうで。。。

 

超有名で就職偏差値の高い会社でも、前身がナントカ公社だったりすると中身は公務員と変わっていなくて、仕事が単純だったり暇だったりして優秀な社員に辞められてしまうのですねえ。

まあ辞められても痛くも痒くもないのでしょうが。

 

ブラック企業で働きたい人はいないでしょうが、ホワイト企業も要注意なのかもしれないです。

 

私が大学を卒業して入った会社(一部上場でしたが全然大したことない会社)も、営業の方は毎日残業残業で忙しそうでしたが、私がいた本社はどこの部署も大して忙しくなく、人が余り気味でした。

 

一応仕事はもらえたものの、基本ヒマで、でもその頃はネットもないので給湯室でお茶を飲んで時間つぶしをしたりしていました。

本来働く場所ですることがないと、気持ちがだんだん腐っていってしまいます。

卒業するまでバイトを続けていた法律事務所では毎日シャキシャキ働いていたのに、私なにしてるんだろうって。

 

入社前にきちんと調べていなかったのがいけなかったんですけどね。でもその頃はまだ大卒女子の就職は厳しい状況で、一般事務で雇ってもらえるならどこでもいいと思っていたので、一部上場ならいいかと、よく考えもせずにさっさとそこに決めていました。

 

なんとなく暇そうなのはわかっていたのですが、逆に、結婚してからも続けられるのではないかと思っていました。

入ってびっくり、女性社員が辞める辞める。寿退社が多かったです。

私もヒマだしやりがいもないし早く辞めたいと思っていて、結局3年で辞めましたが、そのときには同期の9割がすでに退職していました。寿退社も多かったけれど仕事が暇で辞めちゃった人も何人かいました。

夫が東京勤務だったので渡りに船と退職して専業主婦です。昔はこういうのを永久就職とか言ってましたねえ。

 

主婦業に慣れた頃に小さな貿易会社で事務のパートを始めました。のんびりした会社でしたが、暇なときは先に帰らせてもらえたので楽でしたね。

 

その後に10年間働いた会社は忙しくて大変な所でしたが、責任もやりがいもあっていろいろと社会勉強にもなって悪くなかったです。でも正社員で働くところではなかったですね(^^;)男性の若手社員の定着率がとても悪かったです。

 

今の職場は掃除が終わると暇になっちゃいますが、社員のおじいちゃんとおしゃべりしたりお茶飲んだりしてたらすぐ退社時間になってしまいます。暇で気に病むということにはならないかな。今の私にはちょうど良い感じです。

 

忙しすぎて過労死したり自殺したりなんて論外ですが、楽すぎるのも心に良くない、自分の実力に合ったちょうどいい塩梅な仕事に就ければみんなハッピーなんでしょうが、そんな上手くいく人なんてあまりいないのでしょうね。

 

息子が来年から入る会社はどうなのかな。一応ホワイト企業に名を連ねてはいますが、こればかりは入ってみないとわからないです。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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