今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

苦手を克服したくなる癖①

 

こんにちは。

 

最近、私がよく行くジムのクラスに、ある年配の女性の方が参加されているのですが、インストラクターの先生の動きについていけなくて、45分間ほぼ突っ立ったままなのが気になってしょうがない管理人です。

あれならマシンで自分のペースで運動するとか、ヨガなどのゆっくりした動きのクラスに参加する方がいいんじゃないかと。。。時間がもったいない。

でもご本人はそれで十分楽しいのかもしれないし、レッスンを乱しているわけでもないし、先生も根気よく教えてあげているので、「大きなお世話よ!」ってことになるのかな(笑)

 

 

誰にでも苦手なものってありますよね。

私はなにか苦手なことがあるとわざわざそこへ突進していく癖があります。

苦手なものがあるとなにか不安でモヤモヤしてしまって、とにかくそれを取り除きたくなるのです。

苦手なものを減らすより、得意なものを伸ばす方がよいって、よく子育ての場面で耳にしますよね。

苦手なものに突進していくのはあまり効率の良いものじゃないのかもしれない。でもこの癖はなかなか直りません。

 

 

たとえば車の運転。

 私は運転は絶対自分には無理だと思って、20歳になっても教習所には行きませんでした。

そのまま結婚して(主人もペーパーでした)、何年かしてロンドンに1年赴任することになって初めて、海外に行くのに免許がないのはまずいのではないかと思い至り、大急ぎで東北の某県の合宿教習所へ行きました。

合宿教習所って、二十歳前後のヤンキー上がりの子や50歳過ぎたおばちゃまや働き盛りの40歳代のおじさんなど、ほんとうに様々な人が来ていて面白かったです。ヤンキー上がりの子たちとはなぜか気が合って飲みに行ったりしてました(笑)

 

その頃はまだオートマ限定なんてありませんでしたから、クラッチ踏んでエンストして、それはもう大変な苦行で泣きそうでしたが、なんとか免許を取得することが出来ました。今でも、よくマニュアルで免許が取れたものだと思います。

でも苦手意識は相変わらずなのと車を持っていなかったのとで、結局その後8年ほど完全なペーパードライバーとして過ごしました。

なので海外在住中も、車なしで過ごしていました。

 

でも帰国してから、小さい子供二人を連れて買い物に行くのが大変なのと、幼稚園の運転上手なママたちを見て羨ましくなり、ついにペーパードライバー教習を受ける決心をしました。

最初は恐々でしたが、ある時なんとなく運転のコツを掴んだような気になって、それで恐怖心がほぼなくなり、車庫入れもスイスイできるようになり、教習所の先生にも問題なしと言われて、ようやく自信をもって運転できるようになりました。

それでも最初は電柱にこすったりしましたが(^^;)運転そのものは好きになって、家族で遠出するときも夫に代わって運転するようにもなりました。

好きな音楽を聴きながらの一人ドライブの楽しさも理解できました。

 

というわけで、「車の運転が苦手」はかなり克服できました。

苦手がひとつ減るとちょっと嬉しくなってしまって、またなにかに挑戦したくなってしまうんですよね。

でもいつも上手くいくとは限らないもので、上手くいかなかったときのこともまた書くつもりです。

 

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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