今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

103万円の壁


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こんにちは。

 

配偶者控除の見直しが見送りになりましたね。

選挙があるので先送りにしたんでしょうって、みんな言ってますね(笑)

選挙後にまたすぐ戻ってくる~?

 

配偶者控除については、興味のある人、自分に当てはまる人も多いんじゃないでしょうか。

私も、数か月前に仕事を辞めた理由の一つがこの配偶者控除見直し問題でした。

週三日、普通に働いていれば103万なんてすぐ超えてしまいます。

夫にも、税金払えってこっちに来るから、とにかく103万は超えるなと言われました。

そのためには、たとえば勤務時間9時5時を9時4時にする、という方法もありましたが、減った時間を補う人がいないので、結局他の人に迷惑をかけることになります。事務って、その仕事の性質上、あまり細切れに出入りするとかえって正社員の人や他のパートさんに迷惑かける結果になります。

 

そもそも、女性の社会進出を促進するために配偶者控除を廃止するって、おかしな話です。ほらほら、もう逃げ場はないよ、もっと働きな、って脅されているみたいでとても不愉快です。

女性に働いてほしいのなら、保育所の数を増やすなどの子育て環境を整えることが一番でしょう。

子どもを預けるところがないからやむなく専業主婦をやってる女性は多いはずです。

 

私も、子どもを預けて働きたかったのですが、私のような転勤族の奥さんが保育所に子どもを入園させるというのは優先順位の低さもあってなかなか難しく、なかば諦めていました。

夫の帰りは毎日午前様で土日も出勤のことが多く、実家も遠かったので病院や美容院もあまり行けなかったです。

病院に行くなどのちょっとした用事でも子供を見てくれるところがあったらずいぶん子育ても楽だったろうな~。

 

で、私みたいな人は、子供が小学校に上がって、ようやく職探しを始めるのですが、子どもが学校に行っている間しか働けないので、結局パートさんになっちゃうんですよね。

そこで初めて配偶者控除と出会うわけです。誰だって損はしたくないですから、どうしても控除内を意識して働かざるを得なくなる。

公平な税負担という見地からは、やはり不公平だと言われてもしょうがないですが。

でも配偶者控除を目指してやってきたわけではなく、たどり着いた場所が配偶者控除という囲いの中だったのです。

 

働こうと思ったときにすぐに子供を保育園に入れることが出来ていたら、今頃は正社員で税金もばっちり納めていたのかな。まあ、それは夫次第だったかもしれないですが。