今日も一人でお昼ごはん

コミュ障・人見知りで友達のいないぼっちおばさん専業主婦のひとりごとです。

高濃度乳房

 

先日受けた、マンモグラフィー検査の結果が送られてきた。

区で2年に一度、無料で受けられるので、近くの大学病院で必ず受けるようにしている。


結果はいつもの「異常なし」だったのだが、もう1枚、チラシのような物が同封されていた。

見ると、「あなたは高濃度乳房です!」と、けっこう大きな文字で書かれている。

なんですかそれはと読み進めていくと、私の胸は高濃度乳房という、マンモグラフィーでは病変を見つけにくい状態なので、念のために超音波検査をお勧めします、ということだった。


お乳はざっくりいうと乳腺と脂肪で構成されていて、年齢とともに脂肪分が増えてやがてただの脂肪のかたまりになるのだが、若いお乳は乳腺部分が多く、X線だとその乳腺が白く映ってしまって、がんの初期段階である石灰化が見つけにくいらしいのだ。


アジア系に多く、閉経前の女性(40代)に多いとのこと。

そうか、私の乳は若いのか、と喜んでいる場合ではない(笑)

ちょうど今月末に夫の健康組合の健康診断を受けることになっているのでオプションで超音波検査も受けることにした。


この、高濃度乳房については少し前から話題にはなっていたが、病気ではないので本人に知らせるかどうかは自治体の判断に委ねているらしい。

え~、教えてあげた方がいいんじゃないの?マンモグラフィーで異常なしだと喜んでいたら実は密かに進行していた、ってことにならないように。


でも今でもけっこう垂れているのに、脂肪化が進んだらさらに垂れるということか。やっぱり胸が大きくていい事なんてなんもないね┓( ̄∇ ̄;)┏


読んでいただいてありがとうございました。






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寂しさを紛らわす

 

仕事が休みの平日、出かける用事がなければ家に引きこもることが多い。

暇つぶしにぶらぶら散歩するのもいいと思うけれど、あまり目的なく出かけるのが得意ではないので無理に外出はしない。

仕事がある日より丁寧に家事をして、やっと一息つくとたまった新聞を読んだり調べたいことをネットで調べたり買わなければいけないものをネットで探したりしてそれなりに楽しく過ごしている。

お昼ご飯も残り物のおかず(昼ご飯用にわざと多めに作っておく)を何品も並べてわりと豪華だ。栄養バランスもいいと思っている。

ネットをしながらテレビも付けながら(消音で)ラジオも聞きながら新聞も読みながらのものすごい"ながら飯"で、たっぷり1時間はかけて至福の時間を楽しんでいる。

しばらくすると眠くなるのでお昼寝。

 

私はこの休日の家こもりは好きだけれど、やっぱり寂しくなる。

誰からもメールも来ないし電話もかかってこない。

テレビもラジオもだんだんうるさく感じてくるのでので消してしまうと、家の中は本当にシーンと静まり返る。

 

こういう時他の人はどうして過ごすのだろうとネットで検索すると、孤独を紛らわす方法などが引っかかって、いろいろ読み漁る。

だいたいどの記事も同じようなことが書いてある。

読書をするとかゲームをするとか趣味を探そうとか運動をしようとかペットを飼うとかボランティアをしてみたらとかいっそのこと働いたらどうでしょうとか。

 

私は読書もするしブログも書いているしペットも飼っているしジムでガシガシ運動もしているしどっしりとした(笑)趣味もあるしそれに関連したボランティアもしている。なんなら仕事もしている。

でも寂しさはちっとも変わらない。

そんな方法では解決できない。

 

結局、一番癒されるのは、私と同じような人がいることを確認した時なのだ。

どこの誰だか知らないけれど、私と同じように毎日寂しさと戦っている人もいるということがわかるだけで、力づけられるしホッとする。

元気が出てくるのだ。

 

だからこのブログも、寂しくて困っている人が読んで、なにかしらその人を勇気づけられたらいいかなと思う。

 

読んでいただいてありがとうございました(*'▽')

 

 


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紀州のドンファン

 

和歌山県田辺市で起こったお金持ちのおじいちゃんの変死事件。

イソップ寓話を地で行く話だと思った。


お金持ち=幸せではない。

自分のためだけに生きても何も得られない。


あのおじいちゃん、法に抵触するようなことはたぶんしてこなかったと思う。

お金を稼いでそのお金で女遊びをしまくっただけだ。それなのにあの最期。かわいそうになってしまった。

他殺か自死かわからないけどいずれにしても穏やかな死ではない。


最期まで女遊びを続けてハーレム状態でいればよかったのに、どうして結婚なんかしちゃったのだろう。

寂しくなっちゃったのかな。


人間ってやっかいな生き物だと思う。

自分で稼いだお金で好きなように生きても幸せにはなれないのだから。

人のために自分の生を捧げるような生き方をすれば、満足して穏やかに死ぬことができるのかな。

それができないのなら、自分の終末を迎える覚悟を持たないと。


読んでいただいてありがとうございました(^^)




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祝・エクストリーム55復活 ♪( ´θ`)ノ

 

こんにちは。

 

スポーツクラブの7月からのスケジュールが発表されました。

私の好きなエクストリーム55の45分クラスが一つ、復活していました!

今まで減る一方だったX55、一つでも復活してくれて、本当に嬉しいです。

 

家から近い方のクラブではもう復活しそうにないですが、電車に乗って通っている方のクラブは、やや年齢層が若いのと男性が多いせいか、X55の30分のクラスも最近は参加者が増えて、よい兆しがありました。

イントラさんも、古いナンバーばかりやる手抜きイントラじゃなくて(^^;)、ちゃんと新しいナンバーを勉強してくれる真面目な人なので安心です。

 エクストリーム復活お願いアピールが功を奏したのでしょうか(笑)

 

最近はエクストリーム55の30分クラスとボディバランスの30分、ボディパンプの30分の計90分を受けることが多いのですが、30分クラスといっても全力でやれば次の日全身が筋肉痛になるのでかなり効いているようです。

 

スクワットやランジの正しいやり方を教えてもらう機会があって、それ以来気を付けて、手抜きにならないように真面目に取り組んでいます。

正しいやり方ってなかなか難しいのですね。

 

やはり筋トレはイントラさんに付いてもらってマンツーマンでやるのが一番です。でもそれだと高くついてしまうので、スタジオのクラスに参加して、イントラさんの指導を真面目に聞くようにしています。

 

ちょっと嬉しくなって舞い上がってしまってその勢いで更新してしまいました。読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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半ズボン

 

こんにちは。

 

半ズボンてもう死語になりつつありますが、私は半ズボンが大好きです。外には着ていかないけど家の中で1年中半ズボンです。


私くらいの年齢だと家ではロングスカートをはいている人が多いですが、足元がもたついて動きにくいので苦手です。


今流行りのてろんてろんなステテコみたいなヤツも苦手です。ジャージも苦手。

エスト総ゴムが苦手なので。パジャマならいいんだけど。


昼間、起きている間はシャキッとしていたい。ユルユルな服は頼りなくて着てられないのです。


でも半ズボンて、近頃どこにも売ってないですよね。

そこでどうするかというと、古くなったジーンズを、膝の所でジョキジョキとハサミで切って、三つ折りにして、そこをチクチク縫うのです。

半ズボン一丁できあがりです(笑)


でもこれが実によいのです。

エストはやや緩め、ヒップと太ももあたりはぴったりで、動きやすいし気分もシャキッとします。 家事もサクサクはかどります。

玄関先もウロウロするので近所の人には「あの奥さんいっつも半ズボンだね」と笑われているかもしれないですが、そんなの全然平気ですヽ(^o^)丿


何歳まで半ズボンで過ごすことになるのか。。。


こんな調子なので、勿論毎日お化粧もします。どこにも出かけない日でも必ず朝お化粧します。これはもうそういう性分なので変えられないですね。


読んでいただいてありがとうございました。





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寛大な処分

 

こんにちは。

 

世間が食傷気味になるほど日大アメフト部の問題が毎日テレビで取り上げられていますが...

 

被害者のお父さんが、加害者の学生に「寛大な処分」を求めているという話にう~んとなっています。

今回の事件では、実行犯はあくまでも日大の学生(Mさん)であって、監督でもコーチでもありません。

もしMさんを罪に問わないと言うことになると、監督やコーチも同じ、無罪放免となってしまいます。そっちのほうが結果としてまずいのではないでしょうか。

まあ無罪ということにはならないと思いますが。

 

いくら監督やコーチから強制されたといっても、Mさんはあれだけの記者会見ができるのですから責任能力も十分ありますし、あの試合の中で、1プレー目に、相手チームのQBを潰す(=けがをさせる)ことを十分認識したうえで(つまり故意で)タックルし、相手の選手が大けがを負ったのですから、刑事訴追されたら傷害罪は免れないでしょう。

 

寛大な処分と言うのはおそらく執行猶予がつくことなのだと思いますが、それでもMさんはいわゆる前科者になってしまいます。

もちろん、何事もなく執行猶予期間が終わればもう前科者ではなくなるのですが、それでも裁判所で被告人として有罪判決を受けるのはなんだかかわいそうな気がします。

 

被害者側としては、選手をそこまで追い込んだ監督とコーチの罪を、警察の捜査を通して問いたいのでしょう。その気持ちはすごくわかります。

でも、私としては(ただの野次馬ですが)告訴状を取り下げてもらえたらなあと。。。

示談で収めてほしいです。

 

今回の事件の詳細が明らかになった時点で、元監督をアメフト界と学生スポーツ界から追放すればいいのではないかと思います。(コーチも同罪に問えるのなら同じ処分で)

もう世間は彼らの存在を許さないでしょうから。

 

あとはボロボロになってしまった日大のアメフト部をどう再生するか、残った部員たちをどうするか、それは部員やアメフトの連盟のみなさんで案を出し合っていけばいいのではないかと思います。

時間はかかりそうですが、明るい未来のために。

 

素人が偉そうなことを書いてしまいました(赤面)

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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残念な会見

 

こんにちは。

 

今や日本を席巻している日大アメフト部問題。

昨日の元監督とコーチの会見、ご覧になりましたか。

50数年生きてきましたがあんな不誠実で卑怯なものを見たのは初めてです。憤りで頭から湯気が出そうになりました。

 

私はあのコーチが心配です。

彼はまだ若い。これからどうやって生きていくのでしょうか。

元監督に罪をなすりつけられ、それと引き換えに大学で養ってもらうのでしょうか。

彼は元監督よりはまともな人に見えます。自分の頭で考えるという習慣がなかっただけで。

これからの人生、後悔が彼を苛んで追いつめられてつらい日々が続くのではないかしら。

 

 

当の元監督は全く悪びれたところもなく、ちょっとサイコパスのにおいもします。

これまで何人の選手を潰してきたのでしょう。

 よほど刑事罰に問われるのが嫌なのでしょうね。

自分は悪くない、何もしていない、関係ないと言わんばかりの態度です。

そうやって、自分の犯した罪からどこまでもどこまでも逃げ続けるのでしょう。

でもいつか追い付かれます。死を迎えるときです。

追いかけてくるのは自分の良心です。

死ぬ間際になれば、お金も名誉も意味がなくなります。

たった一人、丸裸にされるのです。そこへ良心が襲いかかってきます。

 

穏やかな死は迎えられないでしょう。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 
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つらい会見

こんにちは。

 

日大アメフト部の違反行為が話題になっています。

加害者側の日大の選手の記者会見を見て、胸が詰まりました。

あの子(まだ子どもです)からアメフトを奪ったのは誰なのでしょう。

監督、コーチは論外ですが、私が一番ひどいと思ったのは日大の態度です。

学生一人を守るより、大学のメンツの方が大事なんですね。

日大がこの事件で失ったものは大きいと思います。

適切に対応すれば大学の評判も良くなったかもしれないのに。

ここの危機管理学部が全くの役立たずだというのはよくわかりました。

全国に日大〇〇という学校は沢山ありますが、今後私はそこの運動部はみんなこういうパワハラまがいの指導をしているのかという目で見てしまいそうです。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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夫婦二人だけになったらこうなった。

 こんにちは。

 

息子は就職、娘は大学進学で家を出たので、我が家は4月から夫婦二人暮らしとなりました。

東京だと結婚するまで親と同居する子どもも多いので、たぶん我が家は通常より早いペースで進んでいると思われます。

 

二人暮らしになってそれまでと変わったことをいくつか書いていこうかと思います。

 

①寂しくなる

そりゃそうです(笑)家族が二人減ってしまうのですから。

ただうちの場合は去年から娘が独り暮らしを始めて家にあまりいなかったことや、息子が週の半分近く、晩ごはんを外食で済ませていたこともあって、急激な変化ではありませんでした。

なのでメンタル面での落ち込みなどはあまり感じていません。

もちろん、夜更かしして息子とくだらないテレビ番組を見て大笑いするという習慣がなくなってしまったことなど、寂しく感じる時はあります。

 

②食費が半分になる

これもある程度は予想していましたが、それより虚を突かれたのは、スーパーに食料品の買い出しに行ったとき、もう買わなくていいものが沢山あることに気づいたときでした。

 

子どもたちのためだけに買っていた物がけっこう多かったんだなと。

ヨーグルトやウインナーや食パンや果物や納豆、清涼飲料水など。

夫は朝ごはんを食べないので(私も簡単に済ませる)、子どもたちのためだけに作っていた朝食の材料が全て要らなくなりました。

卵も、お弁当を作っていた頃は週に2パック以上買っていたのが今では1パックでも使い切れません。

お米も減らないです。3人分のお弁当を作っていた頃はあっという間になくなって、晩ごはん分のお米がない!と焦って買いに行ったこともよくありました。

 

③ゴミが減る

これも当然のことですね。半減したかな?ネコがいなくなったら3分の1になるかも。ご近所さんの倍くらいの量を出していてちょっと恥ずかしかったのが、人並みの量になってなんだか嬉しくなっています。ゴミ出しも楽になりました。

 

④睡眠時間が確保出来るようになった

世の中で、大学生ほど不規則な生活をしている人種はいないと私は思っています。

起床時間も出かける時間も帰宅時間も晩ご飯を食べる時間も毎日違います。

世のほとんどのお母さん方は、その不規則極まりない大学生に付き合って生活をしていると思われます。

 

晩ごはんを外で済ませてくるときはまだいいのですが、バイトで夜遅くなったりすると、夜の12時頃にご飯を用意しないといけないときもありました。

お風呂掃除は子どもがやってくれるのでよかったですが、その日の汚れ物を次の朝に持ち越したくない私の性分のせいで、洗濯を全部終わらせるのが夜中の1時とかになり、寝るのが2時を過ぎることもよくありました。

起きるのが朝5時30分なので睡眠時間が4時間を切ってしまって、昼間が眠くて眠くて大変でした。

 

今は息子に振り回されることもなく、睡眠時間も6時間は確保できるようになり、体がずいぶん楽になりました。

もう私も若くはないので、規則正しい生活ができるのはありがたいです。

 

大学生のみなさん、そんなの当たり前だと思わないでお母さんに感謝してあげて下さい。お母さんも年を取ります。体力的にキツくなる年頃なのです。

 

⑤家事が大幅に楽になる

一番楽になったのは洗濯です。大人4人分の洗濯はけっこうな量でした。干すのも時間がかかり、乾かすのも時間がかかり、畳むのにも時間がかかります。睡眠時間が足りなかった頃は半分寝ながら干していたこともありました。

 

炊事も楽になります。

でも4人分の癖が抜けなくて、いつも作り過ぎてしまって、夫に量が多すぎると言われてしまいます。

ま、残ったのはお昼に私が食べるので無駄にはなりませんが。自分好みの味付けなので美味しくいただいています(笑)

 

掃除はそんなに変わらないかな?家が狭くなるわけではないので。。。

子どもたちの部屋の掃除を毎日しなくてよくなったくらいです。

 

でも時間に余裕が出来たので、今まであまり手をつけられなかったクローゼットや押し入れの片付けが出来たり、カーテンの洗濯もマメに出来るようになって気持ちよい生活になりました。

玄関先の鉢植えのお花も目を配る余裕が出来て、ちょっと綺麗になりました。

トイレ掃除も回数が増えたかな?

 

本当は子どもたちがいる間に片付けとかしてあげていたらよかったんですけど、やはりそんな余裕はなかったです。

 

⑥晩ごはんのメニューが変わる

子どもたちがいると、どうしてもお肉中心の献立になってしまっていたのが、お魚中心にシフトしつつあります。

青魚を食べた方がいい、という情報を毎日どこがで目にするのでなんとなくそうなっしまうのかも。

今日の献立のメインはエビチリです(注:あっさりした料理になるわけではない)。

 

⑦夫婦喧嘩が減る

これはあくまでもわが家の場合です。仲が良くてほとんど喧嘩なんてしないご夫婦もいますから。

それにうちの場合は喧嘩ではなく夫が一方的に怒り出してそれに私が巻き込まれるというパターンです。

怒り出すきっかけが娘のことが多かったので、娘がいなくなれば自然と回数も減ります。

それでも夫は気難しい人なので勝手に不機嫌になることはあります。

でもまあ家の中は以前より平和になったかな?

 

⑧老後のことを真剣に考えるようになる

ネットをしていても雑誌などを読んでいても、高齢者に関する記事に目が行くようになりました。

この先どうなるかは全く見当もつきませんが、今できることは何か考えて、自分の高齢化に準備しないといけないなあと思っています。

とりあえずは健康管理と物の整理かな。捨てるのは得意だけど、物欲が相変わらずで困っています(笑)余計なものは買わないようにしているつもりだけど。

 

⑨子どもたちが来る日を心待ちにするようになる

息子が高校生になったとき、あと何年一緒に暮らせるのかなと、初めて子どもの巣立ちを意識するようになり、子どもたちと過ごす時間がとても愛おしくなりました。

いよいよ覚悟していた巣立ちの時を迎えて、ますますこれから一緒にいられる時間を大事にしなきゃと思うようになっています。

本当は電話でもして声を聞きたいところですが、そこはグッと我慢して、子どもたちを信頼して、黙って見守る努力をしています。

子どもが自立して親から離れていくのは無事に育ったということなのだからありがたく思わなくては。

 

⑩自分の親の気持ちがとてもよくわかるようになる

子育て中の苦労で親の気持ちがわかったつもりになっていましたが、子どもの巣立ちを迎えてやっと本当に理解できました。

年を重ねるって、そういうことなのだと納得した次第です。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 


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今どきの結婚式

 こんにちは。

 

先日、親戚の女の子の結婚式と披露宴に行ってきました。

 

披露宴なんてほんとうに久しぶりだったのですが、その変わり様には驚きました。

なんとなくイメージはしていましたが、それを超える感じでしたね。

 

結婚式は、一応チャペルのような所で、でも人前式だったので神父も牧師もなしです。

結婚式って、私の頃は、ひたすら様式に従って滞りなく済ませる感じでしたが、今はもっと自由なんですね。

司会者がいて、花嫁の父母への気持ちをざっくりと紹介する場面や、新婦の父から新郎へと花嫁をバトンタッチするときには男同士で握手をしたりして、大げさな演出はなかったですが、心がこもっていて感動的なお式でした。

めったに泣かない娘が感激してぽろぽろ泣いていましたから(笑)

 

その後の写真撮影は、もちろん親族のみのきちんとしたのも撮りましたが、参加者全員が上から撮ってもらうというのもあって、とても和やかでした。

 

披露宴では新郎新婦の入り口での出迎えはなく、ゲストはさっさと自分の席についきます。

仲人はなし、来賓の挨拶は一人だけ、乾杯を済ませると、会場の窓が開いてオープンキッチンがどーんと登場します。

 

新郎新婦は正面の一段高いテーブルにかしこまって座るのではなく、テーブルなしのソファに腰掛けます。草花のアーチで飾られていますが堅苦しい雰囲気はなく、写真を撮りたい人は自由にそのソファの所へ行って写真撮影できるのです。

 

余興も、新郎側から一組、新婦側から一組だけで、何度も打ち合わせをしたであろう感じのよく出来た余興でした。

 

ブーケトスの代わりにブーケくじ?みたいなの。ブーケに紐をつけて、独身女子が1本ずつそれを持ち、一人がブーケを引き当てます。

ブーケを引き当てたのが新婦の妹(お花屋さんに勤めていてそのブーケを作った本人)で、お姉さんからブーケを受け取って感激して思わず泣いてしまうという場面もありました。

 

新婦のお色直しは1回だけで、ドレスを着替えただけでした。

うちの娘は新婦がお色直しで退場するときの付き添いを仰せつかって、とても嬉しそうに新婦をエスコートしておりました。

遠路遥々娘の振袖一式を持って行った甲斐があったというものです(笑)

 

最後は新郎新婦の親への花束贈呈でしたが、新婦は父と母それぞれに手紙を書いてそれを読み上げていました。花束ではなく、本当になにかプレゼントをあげていました。

ここはもう演出なしで十分感動的でした。

 

新郎新婦が退場した後、皆さまモニターをご覧ください、ということで、会場の前後のモニターに、結婚式から披露宴まで、ついさっきの所までを編集したビデオが流れて、この演出はその作業の手早さにびっくりしましたね。

今はどこでもこういうこととをしてるのかな。

 

結婚式披露宴とも、無駄がなく、余計な演出もなく、スッキリとしていて、それでいて新郎新婦のゲストへのおもてなしの心が伝わって来て、温かく、感動的な、本当に素敵な時間でした。

 

私が何十年も前に何回か出席した披露宴は、来賓の挨拶が延々と続き、乾杯の音頭もなかなか終わらずグラスを持ったまま立ち尽くし、花嫁さんはお色直しでほとんど席におらず、余興もダラダラと続くようなものが多くて、なんだかなあってのが多かったです。

 

今の結婚式や披露宴は、誰が決めたのか分からないそれまでの形式にはこだわらず、本当に大切な所をしっかり押さえた、望ましい形になっているように感じました。

 

結婚に興味ないと言っていた娘が、結婚っていいかも…と言い始めたのが一番の収穫です(^^)

本当に呼んでもらって良かったと思っています。素敵な思い出ができました。

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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道徳教育とセンター試験の廃止

 

こんにちは。

 

来年から道徳が教科化され、大学入試センター試験は 2020年1月を最後に廃止されます。

私にはこの二つの変化が相容れないもののように思われて仕方ありません。

 

道徳というのは、時の権力者が、被支配層を御しやすくするために、一定の考え方を教え込むための指導の時間だと思っています。

これはずいぶん偏った考え方だと思います。でもそのように思えてしまうのです。

 

戦前の修身とまでは言いませんが、今、権力を握っている人たちの言動を見ていると、道徳という教科を使って子どもたちの考え方をある方向へ導こうとしているのではないかという疑念がぬぐえないのです。

 

で、センター試験は廃止されるわけですが、その理由が、私の理解では、マークシート方式で知識量だけを問うのではそれぞれの子どもたちの本当の力が測れない、記述式で発想力を問いたい、そんな感じでしょうか。

 

なんだか矛盾していると思うんです。

道徳教育で子供たちの考え方を一定の方向に向かわせながら、大学を受けるときになると自由で柔軟な発想を問うわけです。

大人の都合を子どもたちに押し付けているだけじゃないでしょうか。

大学受験の所でいきなりはしごを外しているようなものです。

 

マークシート方式のセンター試験は、基礎的な学力を測るという意味では私はそんなに悪いものではないと思っています。

子ども達それぞれの個性を見たければ、2次試験で各大学が工夫して試験問題を考えればいいのではないでしょうか。

 

それに、そんな莫大な量の記述試験の解答を採点するのは大変なことだと思います。民間に委託するようですが、うまく機能するのか心配です。

 

今のセンター試験に問題があるとすれば、年1回しか受験する機会がないことです。

それも、インフルエンザの流行する冬に、たったの1回です。これは受験生にもその親にもけっこうな負担ですから。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 


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娘の大学受験雑記 国立大学を蹴って私立に進学した息子

こんにちは。

 

娘が国立に受かって良かった良かったなどと浮かれておりますが、実は息子は前期国立に受かったのに、そこを蹴って私立大学に進学した、という経験をしております。

  

以前にもこの話は記事にしたかもしれませんが確認作業が面倒なのでまた書きます。スボラですみません(^^;)

 

私は自分が私立大学出身なので、国公立大学への憧れは人一倍強いと思います。

私の行った大学はそれなりに有名な所でしたが、入ってみたら、内部出身の人の多いこと多いこと。

 

最近の内部生は昔に比べると厳しくなっているので、そんなに遊び呆けてはいないと思いますが、私が大学生の頃は、内部生といえば中高ほとんど勉強していない感じで、英語の授業では簡単な単語の意味がわからず、その他の講義でも漢字が読めないといった状況でした。

 

こっちはそれなりに受験勉強を頑張って入ったのに、実態はこれかい!と入学早々がっかりしたのを覚えています。

 

まあ私自身も私立文系ということで、英語と国語と世界史しか勉強していません。

理系科目が苦手だからと逃げたわけですから相当なコンプレックスも抱えていました。

 

そういう私の事情により、子どもたちには国公立へ行きなさいと、けっこうしつこく言っていました。

これって、親の夢を子どもに押し付ける、まさに悪い親の典型ですね。

たまたま子ども二人ともその期待に応えることが出来ただけで。。。

 

息子は国公立前期の大学(地方の旧帝です)から合格をいただいたのに、その後に発表のあった私立大学に受かったとわかると、そっちにも行きたいとなって、どうしよう、どっちに進もうかと悩み始めました。

 

私も夫も、当然国立でしょう!と、当初は息子に言っていましたが、結局息子の意思に従って、私立に入れました。

 

後でわかりましたが、息子は東京を離れたくなかったようです。それと、その私立大学ブランドにけっこう憧れがあったようですね。

今年3月に無事卒業して、希望の会社にも就職できたので息子の選択は間違ってはいなかったと思います。

 

ただ、先日、娘の入学式に参加して、国立大学の良さを再認識して、息子にも国立の方に進んでほしかったなと、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。

息子はそんなこと全く考えていないでしょうね。大きなお世話ですね(^^;)

欲張りな親ですよほんと。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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娘の大学受験雑記 科目数が少ないのは本当に楽なのか

 こんにちは。

 

また受験のお話です。

興味のない方すみません(^^;)

 

さてさて、科目数のお話です。

 

理系の話になりますが、国公立大学は、センター試験、2次試験ともたいてい理科は物理・化学・生物の3科目から2科目選んで受験しないといけません。

物理と化学を選択するのが無難なので物化で受験する生徒が一番多いと思います。

 

これが私立大学だと2科目受験しないといけないのは早慶くらいで、上智理科大以下の大学は1科目で受験できます。(TEAPなどの外部試験を利用した場合は2科目になることもあります)

 

1科目しか勉強しなくて果たして入学してから大丈夫なのか、ということに関してはちょっと置いておいて。。。

 

1科目で済むなんて楽じゃないか、と、誰でも思いますよね。

でもここに落とし穴が…あるんじゃないかと私は思っています。

 

娘が現役のとき、某工業大学の一般試験を受けたのですが、物理の問題を見て、これは難しい、解けないかも、と、咄嗟に判断して、化学に乗り換え、なんとか合格できました。

もしあのまま物理をやっていたら、落ちていたかもしれません。

 

その時は試験中に科目を変えることが出来たので難を逃れたのですが、それを聞いて、1科目で受験するのは怖いなと思いました。

 

これが2科目受験だったら、たとえ物理でコケても、化学である程度は挽回できたはずなので、全体としては取り返しの付かない点数にはならなかったと思います。

 

リスクの分散ってことなのかな?

 

センター試験の模擬試験を何度も受けるとよくわかるのですが、ある科目がうまく得点できなくても、必ずそれを補ってくれる科目があるので、全体の点数はそれほど上下しないのです。

 

センター試験って、5教科7科目も受けなくてはいけないので勉強は大変ですが、科目同士で相殺し合うので、全体の点数は意外と安定するのです。

 

センター利用にしても、3科目選択、4科目選択、5科目選択といろいろあり、科目数が増えるほど倍率は下がって偏差値も下がるので、受かりやすくなります。

 

急がば回れ、ではないですが、受験科目が多いから大変、少ないから楽と考えるのはちょっと短絡的ではないかなと、自分を振り返っても感じた次第です。

 

とはいえ、近い将来センター試験も今の形ではなくなるので、この話もあまり参考にはなりませんね(^^;)

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 
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娘の大学受験雑記 国公立に固執する娘

こんにちは。

 

先週私立大学受験についての記事を上げたら、今週号のアエラに似たような記事が載っていてびっくりしました。

私立大学が難化して、浪人が増えていると…

娘の卒業した学校は、今年も多くの浪人生を出しているようです。

ちょっとかわいそうになります(:_;)

国の政策で右往左往している子どもたちの姿が見えるようで。

 

さて、娘が浪人した理由は、「国公立大学に行きたい」、それに尽きます。

 

文系だと私立も国公立もそれほど差は感じませんが、理系だと、学生ひとりひとりに税金をたっぷり使ってもらっている感が半端ないのは事実です。

学費も私立に比べると格段に低いので、理系なら国公立というのはまあ当たっているのでしょう。

 

娘は下宿生なので、仕送り費用は馬鹿になりませんが、それでも学費は4年間、この金額で済むのかと思うと正直ホッとしました。

私立文系だった息子の学費の請求書が来るたびにため息ついていましたから(^^;)

 

とはいうものの、娘の私立大学に対する態度はひどいものがありました。

 

一番最初に合否がでる大学(私立のセンター利用)の合格発表の日、さすがに受かっていたら娘も連絡してくるだろうと待っていてもメールも電話もなく。。。

しびれを切らして(というか、もう気になって仕事も手に付かないほどだったので)、私が大学のHPで合格の確認をし、夫に伝え、二人で「これで2浪は免れた」と肩をなで下ろしておりました。

 

娘から連絡がきたのは夜です。

「受かってたね、良かったわ」

それだけかい(;・∀・)

 

「中学受験じゃないんだから、挑戦校とか確実校とか安全校とかそんな風に受ける必要ないでしょ。行きたくない大学を受けても意味がない」

とかなんとかえらそーに言って、私立大学のセンター利用試験でさえ受けたがらなかった娘です。

 

なんとか説得して2校に出願するところまでこぎつけました。

もう1校どう?と聞くや「私が一般で受からないとでも思ってるの?」とキッと睨み返され、わわ、怒らせた、ヤバいと、あわてて引っ込めました。

 

ですので、残りの1校は娘に内緒で申し込みました。

娘は今でもその大学にセンター利用で受かったことを知りません(;´∀`)

 

でも正直、ヒヤヒヤしていました。と、言うのは、センター利用で出した大学はどこもほぼ同じレベルで、センターの出来次第で全部受かるか全落ちするか、どちらかしかない、というけっこう無謀な出願だったからです。

 

3校とも去年の娘のセンターの成績では合格できなかったところだったので、そのうちの1つでも受かれば、一応「浪人した甲斐があった」と納得できるわけで、最初の1校が受かったときは、親として本当に嬉しかったです。

  

困ったことになったのは、その最初に合格をもらったA大学と、その後一般で合格をもらったB大学のどちらに入学金を払うか決めるときです。

 

B大学の合格発表の次の日が、A大学の入学金振り込みの締め切り日でした。

Aに行きたければすぐにお金を振り込まないといけません。

ところが、その日もまた娘と連絡が取れなくなったのです。

娘は勉強の邪魔だと言う理由で、スマホは家に置いていて、携帯電話もほとんど見ない生活を送っていました。

 

これはもう直接娘の所に行くしかないと、夕方、娘の下宿を夫と共に訪ねました。

 

幸運にも娘は在宅していたのですが、やはり、B大学の結果は見ておらず、「合格だったよ」と言うと「えっマジで~?」と驚いていました。

 

娘はB大学はたぶん落ちているだろうと決め込んで、結果を見ていなかったのです。いや、ダメもとでも普通受かってるか落ちてるかぐらい見るんじゃない?(;´・ω・)

 

じゃあB大学で、ということで、入学金の行先はB大学になったのでした。

 

娘はB大学に合格したことは喜んでいたものの、そこに行きたいかというと、国公立の前期中期後期のどこかで受かったらそっちへ行くので特に行きたいわけではないと言っていました。

 

そうか~、B大学ってけっこう世間的には人気のある大学なんだけどな~と、ちょっと残念な気持ちになりました。

(それに、B大学なら自宅からわりと近いので自宅通学できたのです)

 

娘が出願した国公立大学はどこも家から遠いところで、どこに決まっても下宿決定でした。親としては出来れば家にいてほしかったのですが、本人は家から出たかったようなのでしょうがないですね。

 

ところで、国公立は前・中・後期と3回受験の機会があります。

最近は旧帝など後期試験を廃止しているところも多いです。

同じ大学なら当然後期の方が難易度が上がります。

ですので、後期に出願する大学は、たいてい前期より偏差値的に下の大学になります。

 

ここで注意しないといけないのは、後期と言うのは前期試験に落ちた人しか受けられないということです。

逆に言うと、前期に落ちてショックを受けて落ち込んでいる子たちが受けるのが後期試験なのです。

 

前期を失敗したショックから立ち直れなくて、後期試験を受けに行くことができなくなる生徒さんはけっこういるんじゃないでしょうか。

私立大学と違って、国公立の前期試験は1回しかありません。

ほとんどの人が第一志望として受けています。

ですので、落ちた時のショックは、私立の比ではありません。

 

学校の先生も言っていましたが、女子はこういう場合のメンタルが弱い子が多く、立ち直るのに時間がかかると。

何を隠そう、うちの娘が去年そういう状態になっていました。

ご飯も食べられなくなり、1日中ベッドにもぐりこんで、とても後期試験を受けに行ける状態ではありませんでした。

 

これを教訓に、今年の後期は筆記試験のない、面接だけでいいところにしました。

筆記試験を受ける元気がなくても、とりあえず現地に行って、面接官に会うだけでいいからです。

センター試験で合格ラインを越えていれば(センターリサーチでA判定をもらっていれば)、面接はおまけみたいなものなので、筆記試験をがっつり受けさせるところに比べると格段に楽なのです。

 

結果的に前期に合格できたので後期の大学に行く必要はなくなったのですが。

 

後期はセンター試験の結果のみで合格をもらえる大学もあるので(国公立のセンター利用みたいなもんです)、各大学の後期2次試験の内容をよーく見て、自分に合ったところを選べばいいと思います。

学科試験のあるところの方がいいという人もいるでしょうから。

 

娘の入学式に日帰り強行スケジュールで行ってきました。

一周するのに車で10分もかかる広大な敷地、まだ新しい立派な講堂、シンプルなデザインですが清潔で使いやすそうな校舎、何か所にも配置されている学食、生徒数の少なさ、重厚な雰囲気だった入学式、などなど国立ならではの良さをひしひしと感じました。

 

税金を沢山使わせてもらっていることに感謝して、勉強に励んでほしいと思います。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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娘の大学受験雑記 東京の私立大学

 こんにちは。

 

前回の更新、久しぶりだったのですが、スターを沢山いただいて、有難いことだと思っています。

今後もぼちぼち更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

この1年、娘の大学受験に付き合って、いろいろ感じたことがあり、感じたままに書いていこうと思っています。

あと数年で受験制度も大幅に変わるので、あまりお役に立たないかもしれませんが。

 

誰の発案かは知りませんが、去年の入試から、東京の大学への学生の集中を緩和するために、東京の私立大学に限って、合格者数の厳格化(要は減らせということです)が始まって、受験生に多大な影響を及ぼしています。

 

これ、上位の高校はあまり影響ないんですよね。余裕で合格できますから。

モロに影響を受けるのは、その下の、いわゆる中堅校というレベルの学校です。

ギリギリで合格を手にしていた子たちが滑り落ちてしまうのですから。

 

娘の行っていた高校が、まさにその中堅校で、去年から私立大学の合格者数を大幅に減らしてしまいました。

今年は去年よりさらに厳しい結果になっています。

 

娘も、現役のとき、模試でA判定をもらっていた大学の一般試験に失敗しました。

娘の同級生たちも、軒並み一般を失敗して、仕方なくセンター利用で合格した大学に進学しています。

 

この経験から、我が家では、私立大学はできる限り一般では受けないことにしました。

 

一般試験というのは、受験料もフルでかかりますし、過去問もしっかりやって準備しないといけません。

コストも労力も大きいのです。

 

それなのに落とされてしまう。これはある意味理不尽な話だと思います。正直者が馬鹿を見る、とまで言うと言い過ぎかな(-_-;)

 

ですから、第1志望が私立大学で、その大学が推薦入試やAOを実施しているのなら、まずそこから攻めるのです。

 

評定の関係などで推薦やAOにうまくはまらないときはセンター利用を使い、それもうまく行かなかったときはセンター併用型や外部試験(TEAPなど)利用型で受けます。

 

そうやって、できる限り一般試験のフル科目受験を避ける。もはや逃げているといってもいいくらいです(笑)

 

娘のような、国公立第1志望の受験生ならなおさら私立大学の過去問対策に時間を割きたくはないでしょうから、センター利用を大いに利用して、無駄な労力を使わないことです。

 

娘も今年は私立大学はセンター利用で3校受験し、一般で受けたのは1校だけです。

その1校も、外部試験のTEAPを使ったので、正確には一般では1校も受けなかったことになります。その大学はセンター利用型を実施していなかったのでしょうがなかったんですが。

 

結果は全部合格でした。

これには予備校の担任の先生に感謝しないといけません。

 

予備校の最初の保護者会で、先生はまずTEAPは受けないと損だと言っていました。

理系なのでTEAPを利用すると理科は1科目から2科目に増えてしまいますが、それでも英語の勉強に時間を割く必要がなく、かつ倍率も低いのでかなり有利とのこと。

 

現役のときは、TEAPまで手が回らず受けていませんでした。

 

実際に受けてみたところ、1回目であっけなく基準点をクリアできました。おかげで英語の過去問を解く必要もなくなって、かなり楽な受験となりました。

 

先生ありがとうです。

 

これから少子化もますます進んで、私立大学は学生確保に必死になるでしょう。

早く確実に生徒を囲い込める自己推薦やAOにもっと重心が移っていくと思います。

 

私たち親の世代は、推薦はまだ特殊なものだったので、一般試験を受けて正面突破すべきという考え方をどうしてもしてしまいがちですが、大学受験の世界もかなりのスピードで変化していっているので、自分の経験だけで判断するのは危険かもしれません。

 

国公立でも推薦に力を入れている大学が増えているようです。

苦しくて長い一般試験を受けなくてもいいのですから、推薦で受かれば本人も家族もかなり楽が出来ます。受験料も1校だけですむのですからお財布にも優しい。

というわけで、推薦・AOは大いに利用しましょう。

 

なんて、えらそうなこと言ってますが(笑)

 

で、私立の合格者が厳しく減らされた結果、東京への一極集中は本当に緩和されているのでしょうか。

東京が地元の子どもたちが割を食っているような気がしてなりません。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 


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